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ポリカーボーネートを柔らかくする方法とは?
2023/10/19 13:39
- ポリカーボーネートで作られた成形品に余分な穴ができてしまった場合、柔らかくして埋める方法を知りたいと思っています。
- 専門外であり装置もないため、手作業でポリカーボーネートを柔らかくする方法を教えていただけると助かります。
- 柔らかくしたポリカーボーネートを使って穴を埋めることで、成形品の修復が可能になります。
素人がポリカーボーネートを柔らかくする方法について
2016/11/19 09:33
本業は樹脂ではないのですが、その絡みでポリカーボーネートで成形品を作ってもらったのですが、余分な穴ができてしまい、そこを埋めようと思っています。穴は結構大きいです。
同じ素材を柔らかくして埋めたいのですが、柔らかくする方法を教えて頂けないでしょうか。
専門外ですので装置もありません、手作業でできる方法でお願いします。
質問者が選んだベストアンサー
加熱しての接着は無理でしょう。柔かい程度ではくっ付かず、本体も埋め棒も溶けるまで加熱して溶接になる。
そうなると本体周辺に影響が及び凹凸の変形となり修正は難しい。
金属でも溶接での傷隠しは難しいことを考えれば判ると思います。
樹脂でよく使われるのは超音波溶接。摩擦による発熱なので範囲がごく限られ影響は小さい。しかし装置が必要で応急修理として非現実的(他の問題もあるが略)。
回答(2)指摘の溶剤接着。
本体と埋め棒のハメアイを出来るだけ小さく、φで0.05以下にしたい。テーパーのほうがやり易いかも。
それでも泡が残るはずで仔細に見れば判る。また強度が元通りとは限らない。
なので売り物なら事前に了解を得ないとマズイことになります。
自分で使うなら穴埋めにこだわるより、金属部材をねじ止めする、金属ダメならタップ加工してポリカネジを付けるとかでよいのでは。
>他の回答者と重複しますが、加熱と冷却をして嵌め込みをお勧めします。
だれと重複?
ポリカーボーネートはアクリルより強く耐久性あり、カーポート屋根では評価が高いが一つの欠点。
使い方を間違うと割れ、クラックが起きやすいのです。
加熱と冷却で嵌めると力が掛かったままになり、クラックの原因に。
かといって嵌めを緩めにすると抜けやすく、加減が大変難しく、微量化学物質の影響も考慮要。その予測が難しいので避けるが無難。
http://www.m-kagaku.co.jp/grproduct/company/mcc/cmd/notification/200403.pdf
ストレスクラック
金属でも面倒なから成功すれば安定。しかしポリカーボーネートは同じように扱うと危いのです。
>可能であれば、調査して“溶接”にて穴埋めも可能です
出来るけど、上記
そうなると本体周辺に影響が及び凹凸の変形となり修正は難しい。
金属でも溶接での傷隠しは難しいことを考えれば判ると思います
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その他の回答 (4件中 1~4件目)
他の回答者と重複(ちょうふく)しますが、
加熱と冷却をして嵌め込みをお勧めします。
形状は、穴を凸に加工し、穴埋め形状を凹にしてセットします。
全周でなくても、四方向の一部分でもかまいません、抜け止めが目的ですから。
熱を加えると、特に樹脂はよく伸びます。
ですから、加工時は若干穴を高い温度で加工し、穴埋め部品は低い温度で加工してもらいます。
すると、同じ温度にした場合、穴若干小さく、穴埋め部品は若干大きくなり、セット後に有効です。
そして、セット時は、穴周囲をドライヤーで温めるなりし、穴埋め部品は冷蔵庫又は氷で冷やす
なりすると、隙間が大きくなり簡単に組み込みができます。
そして、温度が同じになると、その隙間がなくなります。(加工時の温度設定により)
http://www.kubopura.com/plastic_board/polycarbonate.html
↑ ポリカーボネート曲げ・ポリカーボネート溶接
可能であれば、調査して“溶接”にて穴埋めも可能です。
調査内容:溶接温度、専用溶接ガン(溶接ドライヤー)、溶接個所の仕上げ方法(見栄え)
切れ端部品で、溶接&仕上げの練習をして行なうとよろしかろう。
軟らかくするも、似た手法となる予感あり。
ストレスクラック????
樹脂に関しては、出荷時又は完成時に熱アニールをして、トリートメントするが常識。
クリア仕様であれば見栄えも随分向上します。
iwanaiこと岩魚内は、直ぐに他人の記載内容を評論する御方。
テレビ等のメディアでも、評論家は責任がないので信頼されませんが、それを実践中。
何十回か評論し、反論文面を記載すると、知識が浅いし知恵がないので、だんまり。
可哀想な御方です。
お礼
2016/11/20 13:26
有り難うございました。
熱を加えて溶かしてくっつけるのであれば、問題は温度です。
ピンポイントでくっつける作業であればハンダゴテでも出来ますが、広範囲であれば温度制御が出来る物が良いです。
温度制御の出来るハンダゴテか、下記の様な樹脂加工専用のコテがあれば良いでしょう。
http://www.towadagiken.com/sub/purple5.html
一般的なポリカーボネイドなら260度前後に設定すれば大丈夫です。
温度制御無しのハンダゴテだと400度くらいになるので炭化してしまいます。
溶剤でも溶かしてくっつけることは出来ます。
http://www.acrysunday.co.jp/products/article/index.html
この製品ならホームセンターでも手に入れることが出来るので試してみてはいかがでしょうか。
部材の隙間に流し込み溶着する形になるのでお互いの精度が出ていることが前提ですが、それなりの仕上がりにはなると思います。
隙間があると気泡が残るので面の精度が重要です。
問題は「回答(1)」さんの書かれている傷跡。
クリアなら時間をかけて磨けばそれなりの仕上がりには出来ますが、スモークや着色されている物であればムラは残ってしまうと思います。
お礼
2016/11/19 11:24
有り難うございます。参考にさせていただきます。
まぁ常識的にはポリカーボネート用接着剤でしょうねぇ
http://www.aronalpha.com/business_products/product/category/ex2000.html
http://www.cemedine.co.jp/product/domestic/epoxy/ep001n.html
最大の問題は美観
溶かすか接着剤かは置いといて
傷跡は消えない <どーする?
根気の二乗でひたすら磨くか?
表面は平になったとしても内部までは磨けないし <透明なので見える
お礼
2016/11/19 11:25
有り難うございました。
お礼
2016/11/19 22:05
参考になりました。
有り難うございました。