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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:熱処理業者の対応について)

熱処理業者の対応について

2023/09/06 19:57

このQ&Aのポイント
  • 熱処理業者の対応について
  • 錆びた状態の製品についての対応方法
  • 品質管理の連絡と手直しの引き受け
※ 以下は、質問の原文です

熱処理業者の対応について

2016/04/23 09:24

いつもお世話になっております。

S45Cでφ8*20(内径にM5タップあり)のピン形状のものを
焼入れ焼き戻し、HRC23~33の指定で処理を依頼し、
戻ってきたら錆たような(粉っぽい)状態であがってきました。
そのため、ネジゲージが入らなくなりました。

その業者には何回かで硬さ違いや長さ違いで注文しているのですが
いつもは黒皮?がついた状態です。

今回はじめて錆びた状態であがってきたので確認したところ
指定がなかった為とだけ言われ、納得できない所があります。

注文する際、材質、熱処理の種類、硬度の指定しかしていませんが
黒皮処理?のような指定をするものなのでしょうか。
同業者に聞いてみると注文の際は私と同じ指定だそうです。

私の注文に不備があったのでしょうか。

皆様のご意見をお待ちしています。


また今の製品の状態では売り物にならないので
錆びた状態を取るにはどうしたらよいでしょうか。
外径は研磨するので特にネジ部なのですが。

重ねてお願いいたします。

皆様、ご回答有難うございます。
私の知識がないにもかかわらず、確認を怠ったことが悪かったです。
今回担当者と話した内容はこんな内容です。


(業者)通常はホモ処理?をしていますが、今回は指定がない為、その処理をしていなかった。皆さん指定しますよ。
               ↓
(私)私の知識不足とはいえ、1年前と直近の1ヶ月前に同様のものを同じ注文内容で依頼したときは、なぜ指定していないのに後処理をわざわざしてくれたのでしょうか。これでは私でなくても勘違いしてしまうのでは?
               ↓
(業者)前回の製品は私は見ていません。


GW明にでも再発防止のため打ち合わせに行こうと思います。

皆様、ご回答有難うございます。

現場担当と話をしても進まない為、品質管理の方に話した所、
後日上の方から連絡を頂き、ネジゲージでの選別、手直しを
引き受けてくれました。

熱処理業者はあくまで熱処理専門なので製品の性能等は熟知
していないように思いました。

以後気をつけます。

その他の回答 (10件中 6~10件目)

2016/04/23 19:22
回答No.5

回答(1)再

↓デタラメばかり並べないで

>HRC23~33なら、ハイスでも後加工可能の硬度範囲ですが、……。

錆は研磨剤として働き、数個位なら影響少ないが、数をやるとハイスでも刃先が鈍りタップは使えなくなります。
ハイスバイトで黒皮を擦るのは御法度なことを知らないから書けること。

>HRC23~33の指定で処理を依頼なら、ズブ焼きを選択します。

ズブ焼でも炉焼入でも同じで、高温焼戻=調質が必要。調質を柔らか焼入と誤解していたズブの素人へ昔帰りなのか。

>私の注文に不備があったのでしょうか YESです

NOです!! HRC23~33の焼入とは調質の意味であることは業界常識。黒皮も付きもの。

黒皮が嫌なら回答(3)にある<無酸化熱処理>をハッキリ指定しなければならぬが値段も高い。


>高周波焼き入れ

何をかいわんや

これに準じたピンと思います。

  http://www.soshin-net.co.jp/seihin/kikaku/pin_hk_a.htm
  平行ピン A種
  S45C-Q: 焼入焼戻し HRC23~33

用途から高周波焼入は不適切。



甘焼きは禁物。焼入を失敗し軟くなっが同じ硬さならよかろうと誤魔化して事故に至った例あり。

  http://hp.vector.co.jp/authors/VA051695/htreat.html
  熱処理の誤解あれこれ

  「焼入れして硬くすると脆くなるから甘焼きにしたい」という要求をよく耳にします。
  これはある意味正しいことなのですが、ヤキを甘くするというのは危険な行為でもあります。
  例えば構造用鋼を調質によって30HRCにした場合、完全焼入品に適切な焼戻しをしたものと、
  ヤキが甘い (焼入硬さが低い) からと言って焼戻し温度を低めに設定して同じ硬さにした
  ものとでは、硬さ (引張強さ) は同等でも、衝撃吸収エネルギーは完全焼入品のほうが
  優れています。

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2016/04/23 17:09
回答No.4

> 私の注文に不備があったのでしょうか。
YESです。
> 今の製品の状態では売り物にならないので、錆び状態を取るにはどうしたらよいでしょうか。
HRC23~33なら、再タップ加工すれば可能ですが、ねじとして合格品とならない可能性が大。
> 外径は研磨するので特にネジ部なのですが。
HRC23~33なら、ハイスでも後加工可能の硬度範囲ですが、……。

さて、HRC23~33の指定で処理を依頼なら、ズブ焼きを選択します。
見積りで、最低限の仕様を満足する価格提示するからです。
ですから、発注前に熱処理業者と話し合い、ねじ部のダメージが問題なら、高周波焼き入れに
切り替えるや、硬度が上がるために貴社での後加工が問題ないかを両者で確認する。
黒皮除去は、工具や機械を持っていない熱処理業者なら、その仕様を加えた場合には、
社外に出してするので、凄く高くなりますから、やはり話し合いが大切です。

> 私の注文に不備があったのでしょうか。
YESです内容のもう一つの理由は、不備があれば貴殿又は貴社が無駄な時間や費用を費やす
から、やはり事前打ち合わせが必要です。(物事を上手く行なうには、段取りが8割です)
以上、後学のために。

2016/04/23 16:17
回答No.3

焼き入れ焼き戻し処理ですよね、
通常何も指定しなければ、素材を焼き入れするように表面が酸化しスケールの着いた物(錆も)が出来てくると思います。
完成品(または半製品)を焼き入れ焼き戻し処理するなら、無酸化での熱処理を指示する必要があります。
今までは業者が製品なので勝手に無酸化での処理をしていたのでしょう。
今後は指定して注文する方が良いと思います。

また現在の製品は使えないと思われます。

2016/04/23 12:46
回答No.2

>黒皮処理?のような指定をするものなのでしょうか。
私は平歯車などの歯面の焼ならし→高周波焼入れ→歯面研磨の状態の場合など
でも黒染めという簡易的な表面処理をするように図示している。長期間の保管
による防錆を下請け任せにしているのもどうかと思う。相手が、国内メーカー
なら気を利かせよっと言いたくなりますが、中国ならば指定するでしょう?

つまり貴社にも幾らかの落ち度がないとも言えないのではないのでしょうか。
形あるものはいつかは壊れるし、鋼製品であれば何も対策もしなければ錆びる
のは至極当然だ。元請けならば保管管理の指示までするのが品質管理じゃね?

お礼をおくりました

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