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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SCM材について)

SCM435材料の焼き入れ特性と調質材の違いについて

2023/10/19 15:45

このQ&Aのポイント
  • SCM435の材料について、焼き入れ特性は保障されているということがわかりました。しかし、調質材とはどういうものなのでしょうか?
  • 恥ずかしながら、調質材が焼き入れ焼き戻し処理をしたもののことを言い、調質の指示がなければ適切な熱処理がなされていない材料であると思っていました。
  • 今回の質問では、SCM435材料についての焼き入れ特性と調質の違いについて教えていただきたいです。
※ 以下は、質問の原文です

SCM材について

2016/02/04 10:50

お世話になります。

SCM435の材料なのですが、下記URLの説明によると、うしろにHがつこうがつかまいが、焼き入れ特性は保障されているということがわかりました。
焼き入れ焼き戻しをきちんと実施されているということだと思うのですが、それでは調質材とはどういうものになりますでしょうか?

恥ずかしながら、調質材が焼き入れ焼き戻し処理をしたもののことを言い、調質の指示がなければ適切な熱処理がなされていない材料である思っていました。
(「適切」という言い方が適しているか疑問ですが。。。)

ご教授頂けると助かります。





http://sandoh.net/other/SCM/SCM435.html

その他の回答 (12件中 11~12件目)

2016/02/04 11:45
回答No.1

国内メーカーに限るとHが付かないものを製造しないから、付けなくても同じ結果。しかし値段も変わらないでしょう。

  調質材が焼き入れ焼き戻し処理をしたもののことを言い、調質の指示がなければ適切な熱処理
  がなされていない材料である思っていました。

調質と焼入(焼戻)が別物とする誤解は多いです。・・・白状せずエバル例も・・・

無指定で買うのは熱処理しないナマ材または焼なましで軟らかく加工しやすくしたもの。

調質とは焼入+高温焼戻(550℃~)で焼入硬さ(HRc58~)を~HRc30~に落とし靭性を得る処理。
材料屋はほぼ標準在庫として保有し、それを買って加工。

他方、ナマ材を買い、加工し焼入+低温焼戻(~200℃)で焼入硬さをあまり落とさないで使うこともあり、使い分けが必要。


調質材で標準在庫の硬さと違うなら別注、焼戻温度の指示は不要。
熱処理屋さんが適切に設定して硬さチェックも済ませて納品。
SCM435は焼入性が良い材料。S45Cなど焼入性が悪く、大径では芯部の硬さが低くなっており加工後に測ると指示値にならないことも。

生材とは製鉄所のロールから出たまんまのベース材料で一番安い。

  http://www.tenhiko.co.jp/search/zairyou/tokushukou/kouzou.html
  SCM435
  熱間ロール⇒アズロール硬さ  HRC 38以下
  焼きなまし硬さ        HRB 93以下

太い細いを含めた規格なので実際はそれほど違わないはず。

焼きなましはひと手間掛けて加工しやすさの為に行います。

そこから調質処理を行うのでコスト要。
加工の難易度も影響大なので選択肢に迷います。

もっとややこしいのが『非調質材』
  SCM435 調質材に相当する NH48MV
  http://www.jfe-steel.co.jp/products/bousen/catalog/h1j-003.pdf

ロール直後から特別な冷却をして調質に近い硬さ強さを得る。一般に行う"焼均し"と同等。
上流での一貫処理なのでコスト安。カタログは長所のみながら一長一短あり。

靭性を重視するのは機械性能を決める重要パーツゆえ。

  http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=309970&event=QE0004

ホンダ規格らしいが、愛知製鋼がトラブってトヨタの工場止めた件も同類と思われ。

  http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=309694&event=QE0004
  回答(1)追記
  事故に至れば・・・・
  大阪のジェットコースターでシャフトボルトが折れ死者が出た事故。

ですから・・・・過去事例がなく一から設計しろと言われたらビビります。

  研削をしなくても、割とスムーズに加工でき、重宝します。

エバルヒトが突如お出ましで・・
質問にも自身記述にも資料にも無い ミガキ棒?  酔い?


S45C は無処理でSS400より強い材料との感覚だけで使うことも多いが、SCMは加工の事前事後は別にして熱処理が前提。

  http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=258765&event=QE0004
  S45Cの生材の使用の意味について

このレベルでは事故云々はないかもしれぬが、SCMは酔った如くで論じてほしくない。

お礼

2016/02/04 14:47

わかりやすいご説明ありがとうございます。

気になったのですが、Hがつかないのを製造していないと言われていますが、生材を購入したい場合は、材料屋が調質材を焼きなましてから支給ということが一般的なのでしょうか?
となると生材のほうが調質材より高額?ということですか?

気になったので追記させて頂きました。

ご丁寧に回答頂きありがとうございます。

勉強させて頂きます。

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