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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:CBレポートの定格値の解釈について)

CBレポートの定格値の解釈について

2023/10/19 17:30

このQ&Aのポイント
  • CBレポートに記載されている定格36Vについては何か一般的な定義があるのでしょうか?
  • CBレポートに電源の仕様が網羅されていない場合、電源メーカーのCBレポートに不備があるということになりますでしょうか?
  • 安全規格に詳しい方、ご回答いただければ幸甚です。
※ 以下は、質問の原文です

CBレポートの定格値の解釈について

2017/05/02 15:43

輸出向けの製品に、某メーカーのスイッチング電源を採用し、安全規格認証のためのCBレポートを提出いただいております。このスイッチング電源ですが定格は36Vなのですが、ボリュームにより32~40Vに可変出来る仕様になっています。しかしCBレポートには定格の36Vの記載しかなく、範囲の記載は一切されていません。

弊社で開発している製品では調整で37Vの出力で使用しています。この弊社製品を海外で安全規格の認証機関へ依頼したところ、36Vしか記載のないCBレポートで37Vでの使用を承認できない、電源のCBレポートを変更する様に指摘がありました。

以上の背景をもとに、下記質問をさせていただきます。

質問1. CBレポートの36Vの記載について
本来36Vちょうどというのは存在せず、必ず範囲というものがあると思いますが、CBレポートに記載されている定格36Vについては何か一般的な定義があるのでしょうか?
メーカーによっては範囲の記載があるCBレポートもございますが、定格の表示だけということが多いです。

質問2. 電源の仕様書とCBレポートの範疇について
電源の仕様の範囲内で安全を宣言するための評価レポートがCBレポートだと思っています。CBレポートに電源の仕様が網羅されていない場合、電源メーカーのCBレポートに不備があるということになりますでしょうか?

長くなりましたが、安全規格に詳しい方、ご回答いただければ幸甚です。

回答 (1件中 1~1件目)

2017/05/02 21:02
回答No.1

質問1. CBレポートの36Vの記載について

「定格」というのは、標準規格で定めるか、メーカーが宣言した、その製品
の代表特性を表す数値と定義されるのが一般的と思います。
32~40Vに可変出来る仕様は、メーカー独自の仕様であって標準規格で決ま
っている定格範囲ではないと考えられますから、定格出力電圧は36Vだけと
解釈することが順当と思います。
もちろん、36Vには、何がしかのばらつきがあると考えられますが、製造上の
ばらつきを超えて、ユーザーが意図的に調整した場合、その出力電圧を
定格電圧であると主張するのは困難と思います。


質問2. 電源の仕様書とCBレポートの範疇について

質問1.の回答と重複しますが、電源のメーカーが、出力電圧の「定格範囲」
を32~40Vと宣言していないで、単に定格出力電圧36Vと宣言していれば、
その電源の定格出力電圧は範囲のない36Vであって、この仕様に基づいて
試験して発行されたCBレポートが32~40V範囲全体をカバーしていないこと
をCBレポートの不備として追求することは難しいと思います。


36V定格のCBレポートにもとづいて、37V単独又は32~40V範囲に亘るように
拡張することは、新規に32~40V範囲の範囲のCBレポートを発行するための
試験よりも工数が少ないと考えられますから、
電源のメーカーを介してCBレポートを発行した機関に交渉してもらえれば
比較的少ない費用で、CBレポートの範囲を拡張して貰える可能性はあると
思います。

CBレポートを発行する機関は、「商売」としてCBレポートを発行しています
から、コンプライアンスを確保できる範囲において、交渉可能な筈です。
ただし、貴社から直接交渉はできないと思います。あくまでも、電源のメー
カーを介して交渉してもらうことが必要と思います。

お礼

2017/05/22 18:30

ご回答有り難うございました。
ご連絡、お礼が遅くなりましたこと、お詫び申し上げます。

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