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NC旋盤での材料加工の工程と注意点
2023/09/06 15:53
- 職業訓練中のNC旋盤初心者がS45Cのφ70×45の材料を加工する場合の工程について詳細に解説します。
- 加工の工程は、材料の削り出し、面取り、穴あけ、内径加工、トンボ加工から成ります。
- 注意点としては、ネジ側の加工とはめあい部分の加工方法について、修正点やプログラムの指示方法などを確認する必要があります。
nc旋盤の加工について
2018/04/21 18:14
職業訓練中のNC旋盤初心者です。
材料はS45Cのφ70×45で片方の15mm分黒皮を汎用旋盤で削りφ69にし、C1の面取りをした状態です。←意図は分からない。
はめあいも含めた全工程(プログラム)を教えてください。
僕の考えた工程
1.ネジ側(予定)をつかむ(写真を180°反転したていで説明します。
2.まず、45mmから40mmに短くする。(G71、荒・仕上用バイト)
3.左側から外径のC1の面取り、まっすぐ左に進んで反対側の面取り、5mm切削
までをG71。
4.スローアウェイドリル?(チップがついている)で25mm穴をあける。
5.内径をチャック側のC1まで一気にG71。←この時点ではめあい公差のプログラム方法
が分かりません。座標で指示するのかなぁ…?+0.025?
6.一旦外して計測←3点計測して平均を出し、40mmに対しての誤差をワーク原点
に設定する?←説明が難しいです。
7.ここでトンボして反対側の外径R5から加工(G71)ネジ(G94)終わり。
以上のような工程でよろしいでしょうか?修正点とはめあい部分の加工方法を教えて
頂ければ幸いです。
工具情報(外径バイト荒仕上げ、内径バイト荒仕上げ、ドリル、ねじ用バイト)
面取り用はない。
質問者が選んだベストアンサー
技能検定1級です
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準備
生爪を素材直径70と69に二段に削り出します
これにより爪の付替えをせずに両面加工が連続して出来ます
H7の交差のあるところはΦ40.012、Φ30.01としてプログラムする
手順
--Φ69側--
荒削り 残し代 Z0.2 X0.4/直径
M50側素材を掴みます
1.Φ69・端面 G71
2.Φ30下穴あけΦ25ドリル
3.Φ40・Φ30 G71
--中仕上げ 残し代 Z0.1 X0.2/直径 G73 分割回数をD1とする--
4.Φ69・端面
5.Φ40・Φ30
6.M0 ワーク外さずに寸法計測
狙い値をバイト毎の補正値に入力
--仕上げ--
7.端面・外径Φ69
反転 Φ69掴む 可能な限りの幅を掴む 変形を抑えるため
同様な手順 残し代 固定サイクルで加工する
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補足
2018/04/22 17:20
2回も僕の質問に目を通していただき、ありがとうございます。
カッタパス図を方眼紙に手書きする
(カリキュラムの関係でCADの知識がない)ので事前に
工程を知りたくて相談しました。
1.黒皮を除去してφ69にする(69×45)
2.穴をあける→φ30.025を45mmチャック側の面取り、シリンダーゲージ、φ40.025を20+5mmくらいでR1、
φ30の面取り(中心のC1)
3.C1の面取りと41mmでカット、マイクロメーター、トンボ
4.40mmになるよう端面切削、φ62の外径切削、ネジ、C2の面取り。以上
という理解でよろしいでしょうか?