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電圧測定装置の評価計測における計器接続方法とは?
2023/10/20 04:31
- 電圧測定装置の評価計測における計器接続方法について教えてください。
- 高確度マルチメータと自作装置を並列につないでの検証は信頼性があるのか、判定する基準や規格、文献はありますか?
- 現在、問題はないが証明については判らないという回答しか得られていません。
電圧測定装置の評価計測における計器接続方法について
2019/09/03 11:04
電圧測定装置の評価計測における計器接続方法について教えて下さい。
・電圧を測定し、内部処理をする装置を自作した。
・電圧入力は、そこそこの高精度が必要。
・発生器からの信号を入力して測定-内部処理結果を評価したい。
・測定範囲中多点を、複数回数測定取得して評価とする予定。
・高確度発生器の準備が困難なので、中確度高安定性発生器の信号を高確度マルチメータと自作装置に並列につないで評価データとしたいが、この方法は許される事なのかどうかが知りたい。
(入力インピーダンスや試験ケーブルの抵抗値などは検討済で問題無し)
・トレーザビリティに従って校正済みの発生器と高確度マルチメータを使用する事を前提とする。
客が「高確度マルチメータと自作装置を並列につないでの検証は信頼が無いのではないか、信頼があるというのであればそれを証明する文献なりを示せ」と言ってくるので、それに対して提示できる基準・規格や文献などは無いでしょうか。
又は、並列接続ではダメという理由があればあきらめるのですが、今のところどこに当っても、「問題は無いが証明については判らない」という回答しか得られていません。
その他の回答 (7件中 6~7件目)
おはようございます。
質問文を読みましたが、技術系文書としてははなはだ要所を欠く内容です。
質問内容に対して必要な要素の多くが表記されていません。
一例のみですが
まずは被測定物が何か?
たぶん電圧を出力するもので、出力が複数あり、かつ各出力を一定間隔で複数回サンプリングし、何らかの集計を施し、結果を出力されるのでしょう。
また、高精度デジタル電圧計を用いて、被測定物につないだ上記内容の機能を持った測定器の出力内容の精度等の確認を行われるという事と理解しました。
さて、少し短絡的ですが上記推察内容が当たってれば、以下の内容が問題となるでしょう。
1.高精度デジタル電圧計は一般的に応答が遅く、数秒程度の平均値と見なされる。よって高速応答を必要とする計測には不適。
また、このように高速応答用でないため、一般的に入力抵抗は高いものの入力容量が大きい事に注意が必要。
2.測定器が内部処理を行ったデーターに対して高精度デジタル電圧計の表示値がどのように対比するのか?、その見極めを明確にしなければならない。
以上、一部のみについて推測の推測ですが、つっこみ所は無数に存在します。
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補足
2019/09/03 13:18
ご回答ありがとうございます。
計測機器の接続方法、及びその方法の証明文献に関しての質問のつもりでしたので、装置の内容まで必要であるとは思っていませんでした。
具体的には、熱電対の起電力電圧を測定し、平均をとり内部計算して温度値として数値出力するものです。
評価データとして急激な変化は想定していないので、一定電圧を加えて数秒待ち、安定した計測結果を取得するものです。
よって高速応答は不要です。
精度保証された入力電圧に対して出力される温度値が正しい事を検証します。
この入力電圧の精度保証の為、高確度の電圧発生器があればよいのですが、準備が困難な為、中確度の電圧発生器と高確度のマルチメータを組み合わせて精度保証をしたいという考え方です。
つっこまれたところについて補足致しましたが、不明点があれば御指摘ください。