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車の部品の製品の出来上がり公差と冶具の設計について
2023/10/20 05:19
- 車の部品の製品図面に記載されている寸法公差について疑問があります。
- 例えばトラックのバキュームポンプ部品でカム部の内径がφ150±0.1とされていた場合、製品の仕上がり寸法公差はどの程度になるのでしょうか。
- 冶具の設計においても図面の公差を考慮し、最悪公差で設計しがちですが、製品が冶具に合うかどうか不安です。アドバイスをお願いします。
製品の出来上がり公差
2019/10/05 16:50
車の部品等の製品図面であちこちに寸法公差が記入されていると思います。
例えばトラックのバキュームポンプ部品↓のハウジングという部品で、
https://plaza.rakuten.co.jp/t3109/diary/201502080000/
カム部の内径に合わせた冶具を製作するとしたとします。
この内径がφ150±0.1と製品図面に記載されていたら製品の仕上がり寸法公差は
図面よりシビアにφ150±0.05ぐらいで仕上がるのでしょうか?
こういった車の部品に合う冶具を良く作りますが、
図面の公差に対し、いつも最大値最小値を考え、最悪公差で冶具を作ろうとしてしまいます。
製品をもらうのはいつも冶具を設計した後なので合うかどうか不安で溜まりません。
どなたご教示をお願い致します。
回答 (2件中 1~2件目)
現物のバラつきがどうなるかは製造者しだいなので、何とも言えません。
φ150±0.05で上げてくる場合もあれば、φ150.09辺りで安定する場合もあります。
車の部品なら大体中央値は公差の真ん中で狙ってくるとは思いますが、これもよくあるケースとして「板は厚く」「穴は小さく」「軸は大きく(太く)」なりがちです。要は削り量を少なくした方が加工自体は効率的&手直しが効くためです。
単品の部品に対するジグなら、設計は最悪公差で正確だと思います。どうしても相手方のガタが心配なら、位置決め部を調整・交換可能にしておくかですね。
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