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寸法公差、幾何公差についての基礎知識と学習方法
2023/10/20 08:38
- 寸法公差と幾何公差について基礎知識がありますが、実践的な設計においてどのくらいの公差が適切なのか迷っています。また、人の図面を見ても理解できない状況です。
- 初心者向けの参考書やe-learningなど、入門レベルを超えた学習教材をお探しです。ただし、最近のコロナウイルスの影響でセミナー開催が難しい可能性もあるため、別の情報源を求めています。
- 寸法公差と幾何公差についてより深い理解を得るための情報をお教えください。セミナーに参加する以外にも、参考書やe-learningなどの学習教材を活用したいです。
寸法公差、幾何公差
2020/04/19 12:39
基本的な知識はあるのですが、実践が足りず、経験が足りず、ちょっと難しい設計になると、寸法公差をどのくらいにして良いか?
幾何公差が必要か否かが分かりません。
人の図面を見ても、理解出来ません。
何にか初歩、入門よりレベルが高い参考書もしくはe -runningはありませんでしょうか?
セミナーでも構いません。
ただ、セミナーは最近のコロナウイルスもあり、開催されない可能性もございます。
何にか良い情報をお願い致します。
回答 (7件中 6~7件目)
寸法公差は、必要な機能を最小限のコスト※1で実現できるようにするために、設計者※2が決めるものですから、理論やルールを学習したからと言って、一朝一夕で貴殿単独で100%こなすことは困難と思います。
※1 製品の原価だけでなく、市場でのメンテナンスにかかる費用、設計費など間接費も含めて考慮する必要があります。
※2 設計者個人というよりは、個々の会社が築いてきた標準化、調達の仕組などの無形資産(データ)に基づいて、設計部門が組織として決めると考えた方がいいかもしれません。
公差を決めるには、コストについての判断が必要不可欠であって、公差設定と加工費の関係データをご自身で扱えるようになることが必要かと思います。そうでなければ、似たような設計条件で先輩の描いた図面の公差を借用することが無難でしょう。品質問題を設計にフィードバックする仕組みが正しく機能していれば、まずは先輩の設定した公差で図面を描くことは、悪い選択肢ではないと思います。
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このあたりとかどうでしょうか
https://d-monoweb.com/
私自身は活用したことはありませんが、公開されているテキストなどは基礎からしっかりしていましたし、悪くないところのように思えます。