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smcのカタログから質量と終端速度から使えるシリンダを選定する手順について
2023/10/20 16:22
- smcのカタログからシリンダを選定する手順について、理解できたが手順2の表が分かりません。
- 手順1の条件で100mm/sで質量30kgを動かすなら、衝撃エネルギーは別で求めるのでしょうか?
- 手順2はシリンダの姿勢とは関係なく、どういう時に使うのでしょうか?
smcのカタログ
2020/11/09 20:16
smcのwebサイトから⤵︎
http://www.smcworld.com/catalog/BEST-technical-data/pdf/2-m27-49.pdf
の前付28で…
例2)図-2のようにガイドに乗った質量30kgの負荷を水平移動させる場合、
押し側、引き側、同負荷なので、出力の小さい引き側のグラフ2を使い、負荷率1、使用圧力0.4MPaを決め、負荷質量30kgとの交点を求めると→チューブ内径は40mmとなると記載されています。
この手順は理解できました。
しかし、手順2の表が今一分かりません。
これは質量と終端速度から使えるシリンダを選定していると思いますが、手順1との関係性が、分かりません。
手順1の条件で100mm/sで質量30kgを動かすなら、衝撃エネルギーは別で求めるのでしょうか?
E=0.5×30kgx0.1m/s=1.5J合っていますか?
この手順2はシリンダの姿勢は関係なく、
どう言う時に使うのでしょうか?
smcが教えてくれませんので、どなたかご教示下さい。
回答 (2件中 1~2件目)
最初の部分は基本的にシリンダが動作可能かだけ見ています。
速く動かしたいときは負荷率を小さくするというのはそういうことです。加速がゆっくりでも距離が長ければ速度は大きくできます。
動いたものは止めなくてはならないので、動かしてしまったものに関して付いてしまった運動エネルギーが受け止められるかはシリンダの剛性も影響するので細いシリンダほど対応できなくなります。
だから選定2が出てきます。外部ですべて受け持たせれば2はほとんど無視できると思います。
ちなみに背圧抵抗も推力の足かせになるので負荷率1=100%ではおそらく思惑通りの動きは得られないと思います。
どこのメーカの資料も表現方法が違うだけでほとんど同じことが書いてあると思います。
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>手順1との関係性が、分かりません。
直接の関係は無い
ただ単にシリンダ内臓のアブソバが衝撃に耐えて壊れないかどうか?の確認してるに過ぎない
必ずしも適切なアブソバを選定してるとは限らない <アブソバが壊れなきゃそれでOK的な
ワークに過大な衝撃が掛かるかどうかは別の問題 < ミスミのアブソバを追加するかどうかのの検討をする
既に何度も読み返してるハズのミスミのアブソバ選定ページ
https://jp.misumi-ec.com/maker/fuji-latex/mech/products/shock_absorber/?bid=bid_MJP-VF18012-KS01-01