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ブロックゲージのリンギング方法と対処方法
2023/10/20 18:31
- セラミックのブロックゲージを30mmと4mmをリンギングする方法について教えてください。
- ハイトゲージにてこ式ダイヤルゲージをつけて30mmの高さを測ってみたら0.04mmくらい低くなってしまいます。
- この問題の対処方法を教えてください。
ブロックゲージについて
2021/04/13 22:14
セラミックのブロックゲージを30mmと4mmをリンギング したいのですが、
ハイトゲージにてこ式ダイヤルゲージをつけて30mmの高さを測ってみたら0.04mmくらい
低くなってしまいます。対処方法を教えてください。
回答 (3件中 1~3件目)
対処法というか、その作業に関連している「定磐」「ブロックゲージ」「ハイトゲージ」「ダイヤルゲージ」のいずれかが狂っているハズですから、それを特定します。
高くなるなら作業ミスによるゴミ噛みの可能性もありますが、低くなるのは通常のミスではないでしょうからね。
まあ切り分けとしては以下のような流れですかね。
1.別の定磐を使う、または定磐内の別の場所で測定するなどで定盤の凹みがないか確認。併せて目視でのチェックも。
↓(正常)
2.ブロックゲージをマイクロメータ等で測り『本当に0.04mm低くなっていないか』を確認。
↓(正常)
3.ブロックゲージをリンギングしてみて『使用面は正常か』を確認。リンギング時のくっつき強度にも注意。軽く振って外れるようなら×。
↓(正常)
4.ハイトゲージの0合わせ位置確認。
↓(正常)
5.ハイトゲージ+ダイヤルゲージではなく、ハイトゲージのスクライバを当てる形式でブロックゲージの高さを測定し、測定値ズレを確認。
↓(正常)
6.ハイトゲージは固定したまま、ダイヤルゲージの測定範囲内の複数のブロックゲージを測定し、精度確認。
↓(正常)
7.道具類はそのまま、作業者を交代して精度ズレが再現するか確認
このうちのどこかで異常が発見できると思います。
もしハイトゲージやダイヤルゲージが複数セットあるなら、セットを変えても再現するか、とか、30mm以外のブロックゲージでも再現するか、など確認する方法はいろいろあるので、まあ参考程度に。
今回のケースに限らず、測定で異常が発見された場合、大抵は「ワーク」「測定機器」「基準物(定磐やVブロックなど)」「作業のやり方」といった、測定に関するどれかがおかしいんです。
そのどれがおかしいのかを探し出せれば、あとは自然と解決方法が見つかるハズです。
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ハイトゲージの校正はどうしたの?
定盤0にして測ったの?
バックラッシがあるので一定方向位置決めだよ
上から押しあてる 行き過ぎた場合も再度上に大目に戻して押し当てる
テコ式だとセレクタがきちんと入ってない場合もある
補足
2021/04/13 23:41
リンギングの件は気になさらないでください。
リンギングの前段階の時点で30mmのブロックゲージの寸法をハイトゲージで測ってみたところ、0.04mm低い値になってしまうので、原因が分からず困って質問しました。定盤はウエスで綺麗に拭いています。