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SUS304丸棒つぶし加工後の割れ
2023/10/20 19:17
- SUS304丸棒の端部をつぶすと、X型に割れが生じる現象が発生しています。
- この現象は規格材でも起こる可能性があり、金型の問題が原因と考えられます。
- 対処法について知識のある方にアドバイスをいただきたいです。
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その他の回答 (4件中 1~4件目)
回答No.3の追記です。
対策案(3)温間加工にできませんか。加熱温度は500℃程度。600℃以上は鋭敏化するので不可です。
補足
2021/05/24 11:34
ご指摘ありがとうございます。
①は検討しましたが、金型の形状から、ワークが手前に動いたときの安全性がどうか分からなかったため、実施していません。
②2又は3工程に分けてつぶす方法もありますが、単価との関係でこれを避けたいと思っています。
③加熱するすべがありません。
つぶしの形状変更は客先から認められる可能性があるため、金型変更で解決できないか検討しています。
加工については素人なので参考程度です。
金型形状が分からないのでも推測ですが、割れ方から見て、上下型に近い部分の横拡がりが不足しているのに対し、中心部はより大きく横に拡がっており、その境界部分にずれが生じて、✕字型に割れているのだと思います。
上下型に近い部分の横拡がりが少ないのは、型面との接触による拘束が抵抗になっていると思います。
対策案も素人考えですが、
(1)素材及び上下型面に冷間加工用潤滑剤をつける
(2)一発でつぶさずに、2~3回に分けてつぶす
ではどうでしょうか。
金型というより、素材側の靭性不足だとおもいます。「規格材でも硬い物」という事からもその疑いが濃厚です。
対策としては潰し量を減らすか、素材を変えるか、熱処理で物性をコントロールするか、くらいですかね。
ただ規格材も結構バラつきがあるし、同じ規格の中でも種類があったりするので、材料屋と相談すれば同じ規格材でも何かいい商品があるかも知れません。
補足
2021/05/21 09:34
回答ありがとうございます。
潰し量は交差内下限値ねらいで作って
今のところは何とか割れを防いでいます。
そのうち、下限値を下回って不良といわれそうですが。
素材は、お客様の都合なのでなんとも。
プレス周りに熱処理機がないため、対応不可です。
補足
2021/05/21 16:07
ご指導ありがとうございます。
現場には加工条件を変えられないか相談してみます。
材料は一応指定している(軟らかいのを入れてね)のですが、商社の管理レベルの問題かもしれません。
材料のロットで割れ方が違うようなので。