このQ&Aは役に立ちましたか?
SMTコネクター表面に気泡が発生する不具合の原因と改善策
2023/10/20 19:20
- 弊社において、SMT工程にてコネクターを実装、リフロー後にコネクター表面に気泡が発生する不具合が発生しております。
- コネクターの材質はPA46で、2018年購入のもので通常保管していますが、防湿庫などで保管はしていません。
- 原因として、コネクターが吸湿した可能性が考えられます。改善事例や乾燥処理の条件についてご教授いただけないでしょうか。
SMT コネクター表面に気泡
2021/05/25 22:10
弊社において、SMT工程にてコネクターを実装、リフロー後にコネクター表面に気泡が発生する不具合が発生しております。
コネクターの材質はPA46、コネクターは2018年購入、通常保管です。
(防湿庫などで保管はしておりません)
リフロー条件は、最高温度245℃、60秒です。
原因として、コネクターが吸湿した可能性と考えております。
改善事例等ありましたら(コネクターを使用前に乾燥処理の効果、またその条件など)、ご教授頂けないでしょうか。
宜しくお願いします。
回答 (3件中 1~3件目)
”リフロー条件は、最高温度245℃、60秒です。”
は実際にリフローに通したときの値ですか?
もう少し正確な(リフロー内を移動する際の温度変化)温度
プロファイルを測定した方が改善対策が見つかりやすいです。
部品のコネクターのリフロー条件とは合致していますか?
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
「対策」でなく「改善事例」ですよね?
であれば、
・MSLで規定された条件で保管し、MSLで規定された期間内に使い切る
しかありません。
質問者様の勤務されている会社での「通常保管」がどのレベルなのかが判りませんが、手付けではなく表面実装の部品であれば、少なくとも開封後の湿度管理はきちんと行うべきです。
(シリカゲル等の防湿(吸湿)材を入れて袋を密封する、等)
少なくとも外気に直接触れる状態での長期間保存は避けられた方が良いでしょう。
いちど吸湿してしまった場合、リベークの温度条件や時間、温度プロファイル管理等はコネクタによって違いますから、「そもそもリベークして使っても良いのか」「その場合の温度プロファイルはどう管理するのか」等はコネクタの製造メーカーに問い合わせるしかありません。
以上、ご参考まで。
お礼
2021/05/26 08:49
ご回答ありがとうございます。
生産頻度も少なく、昨年生産した際は、問題なかった。
今年生産した際に発生。
未開封の梱包状態の物を確認したところ、シリカゲルの
インジケーターは、吸湿状態を示していました。
部品自体の問題なのか保管状態によるものなのか
現時点では不明ですが、発生状況より保管の問題であった
のではと考えております。
メーカーに問い合わせをしたいと思います。