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故障発生状況分析方法とは?
2023/10/20 19:30
- 各社の設備保有数による故障発生状況の分析方法について教えてください。
- 単純に故障件数だけを見てA社が故障が多いと判断することはできず、所有台数に対しての故障割合を考慮する必要があります。
- 計算方法を教えていただけますか?
故障発生状況分析について
2021/06/18 04:38
いつもお世話になります。
故障状況分析方法についてご教授ください。 各社設備保有数に違いがある為、単純に故障件数だけみてA社が故障が多いと判断できないので 所有台数に対しての故障割合を考えるべきですか? 計算方法をご教授の程、よろしくお願い申し上げます。
A社 所有設備5台 故障件数7件
B社 所有設備3台 故障件数5件
C社 所有設備2台 故障件数3件
D社 所有設備1台 故障件数2件
回答 (5件中 1~5件目)
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今書かれている分しかデータが入手できないなら、まああとは故障割合くらいしか出せないですね。
もしデータが自由に集められるなら、色々とやれる事が増えます。
まず重要なのは分析の目的を明確にする事です。これについては既に回答があるので割愛します。
しかしどんな目的の分析であれ、故障の詳細情報は必要です。例えば車で言うと『ブレーキが効かない』のと『ワイパーが止まらない』のを、同じ故障1件としてカウントしても、マトモな分析は出来ません。
なので故障の詳細情報を重篤度や故障部位、故障原因などで層別していくのが基本の基本です。
また故障情報以外で言えば、稼働開始からの期間、日当たりの稼働時間、月単位の稼働率、辺りは揃えておきたい情報です。
同じ機械でも、導入後10年毎日ガンガン使われた物と、まだ使い始めたばかりの新品の機械を『1台』でまとめると分析が狂います。
こうした情報をユーザー毎にまとめ、一覧化し、何らかの共通項や特記事項を探すのが分析の基本ですね。
A社~D社ともに設備はフル稼働していて、生産量はほぼ台数に比例している状況であれば、故障件数そのもので比較してもいいと思います。
生産量にばらつきがあるならば、故障件数を生産数で割って故障率のような数値で比較する方が合理的かもしれません。この考え方は、前の回答者さんがご指摘のように、個々の設備に対して適用することもできます。
なんのための統計を取ろうとしているのかもわかりませんので、なんとも言いようがないと思いますが。
A社は5台持っていて、7件の故障と言っても、同じ1台が7件の故障を起こしたのか、3台が各1件づつ、2台が2件づつなのかもしれません。
1台が7回の故障をしていれば、それは老朽化によるものなのかもしれない。
また、使い方の問題で故障したのかもわからない。
それなのに単に台数と件数だけで算数の計算をして何かの役に立つのでしょうか。
単に割合を出して楽しむだけなのか、稼働率を良くするための対策なのかもわかりません。
稼働率や故障率などとして考えるなら、単なる件数ではなく、その原因を追求しなければ意味がないと思うのですけどね。
補足
2021/06/18 07:48
ご回答ありがとうございます。どこの会社が故障が多いのか把握したいそうです。
そこから発生の多い故障案件を是正していこう!と言う流れです。