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2022/04/13 16:16
長尺ロールの研磨について
長尺ロールの円筒研磨に挑戦しています。
一般論について、ご教示願えたらと思います。
結合度の低い砥石を使うと、目こぼれにより、片道の研磨を終える前に砥石が当たらなくなってしまいます。
結合度の高い砥石を使うと、目つぶれにより、研削焼けが生じてしまいます。
テイケンのPA砥石を使っています。
砥石の条件を振るのに、時間がかかっています。
研削・ドレッシング条件等で試行錯誤が必要なのは当然として、
特に長尺ロールを研磨する上で、重要なことはありますか?
(良い砥石メーカー・研削方法など)
一般的なことで構いませんので、よろしくお願いします。
---ロール情報---
長さ:約2500 mm
直径:約φ400 mm
表面:クロムめっき
------------------
>結合度の低い砥石を使うと、目こぼれにより、
>片道の研磨を終える前に砥石が当たらなくなってしまいます。
>結合度の高い砥石を使うと、目つぶれにより、
>研削焼けが生じてしまいます。
・やわかいのは質問者が書いたように砥石幅分が無くなって移動した先に寸法が一定にたもてない。
・かたいのでは焼けるリスクはあるが、一定距離でも寸法が維持出来る。
長い距離での加工なので、やわかかいよりはかたい砥石を使う。
やわらかいのがダメではなく使い方だろうとは思うが、硬いと石で焼けるのはドレスが遅すぎたり、やたらと面相度を気にして切り込み量や時間がという考えで切り込みすぎて研磨量が多いとか、砥石の砥粒が小さすぎるなどなど色々。
メッキは硬いので、やたらと砥粒を小さくすればいいわけではない。
一般的な考え方です。
ご回答、ありがとうございます。
・結合度の高い石を使う
・切り込みを非常に小さくする
・粒度の大きい石を使う
・冷やす
などして、
砥石硬く作用するように、
また砥粒当たりの切り込み深さが小さくなるように、
試行錯誤してみます。
少ない情報で、ありがとうございました。
2022/04/15 08:33
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