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MP4無劣化カット方法の検討と問題点
2023/09/07 04:32
- MP4ファイルを無劣化でカットする方法が不明です。フリーソフトを使用していますが、トリミング時に微妙な変化が発生しています。
- 動画を処理した結果、画像の情報に数値の変化が確認されました。オリジナルのファイルからカットしたファイルまでで比較すると、画像のkb/sが増加していることが分かりました。
- ただし、それぞれのソフトの動作については不明な点があります。Avidemuxではencode処理が行われ、LosslessCutではencode処理が行われないとされていますが、実際にはどうなのかわかりません。
MP4を無劣化でカットする方法が不明
2022/04/13 16:24
フリーウェアの中で、代表的なソフトを使用していますが
動画をトリミングした際に、微妙な変化が起きていることを見つけました。
主に、Avidemux を使用していますが、画像の情報に
以下のような数値の変化が発生していることを知りました。
おおもとの動画ファイル が //1//
Avidemux で処理したファイルが //2//
LosslessCut で処理したファイルが //3//
です。
画像が、最初は 806.14kb/s であったものが
無劣化編集ソフトを使用したら
917.86kb/s
とか
917.48kb/s
のように変化してしまいました。
この数値が何を意味するのか分かりませんが、
本当に、これらのソフトで動画をトリミングした場合に
完全に無劣化で処理されているかどうがが不明です。
Avidemux を使用した際には、画面上で encode 処理をこのソフトが行なっていたことが表示されていました。
LosslessCut は、encode をしないソフトであるということですが、
どこまで本当なのか分かりません。
ご指導のほど、よろしくお願いいたします。
到達目標は、あくまでオリジナルの動画ファイルを無劣化でトリミングする方法を探すことです。
--- 処理情報 ---
//1//
[original.mp4]
1280x720 8Bit AVC/H.264 High@3.1 1:1 Progressive 30.00fps 153300f 806.14kb/s
AAC 44.10kHz 2.0ch(2/0 L+R) LC 128.00kb/s
[Extra][2]
MP4 v2
MetaData
[MP4] 01:25:10.015 (5110.015sec) / 598,809,893Bytes
//2//
[cut-by-avidemux.mp4]
1280x720 8Bit AVC/H.264 High@3.1 1:1 Progressive 30.00fps 90000f 917.86kb/s
AAC 44.10kHz 2.0ch(2/0 L+R) LC 128.00kb/s
[Extra][2]
ISO Base Media v1
MetaData
[MP4] 00:50:00.000 (3000.000sec) / 395,045,944Bytes
//3//
[by LosslessCut.mp4]
1280x720 8Bit AVC/H.264 High@3.1 1:1 Progressive 30.00fps 89851f 917.48kb/s
AAC 44.10kHz 2.0ch(2/0 L+R) LC 128.00kb/s
[Extra][2]
ISO Base Media v1
MetaData
[MP4] 00:49:55.070 (2995.070sec) / 394,255,881Bytes
質問者が選んだベストアンサー
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その他の回答 (6件中 1~5件目)
そもそもが無理
MP4自体が非可逆性で オリジナルにデータは復元できません
https://www.adobe.com/jp/creativecloud/video/hub/features/does-mp4-provide-lossless-compression
編集を繰り返すたびに劣化していきます
フリーウエアではなく、フリーソフトウエア※の「ffmpeg」が、
無劣化のトリミングが出来るソフトウエアだ。
(Avidemuxも、フリーウエアではなく、GPLライセンスのフリーソフトウエアである)
[ffmpeg]
https://ffmpeg.org/
[ffmpeg documentation]
https://ffmpeg.org/ffmpeg.html
[ニコラボ ffmpeg]
https://nico-lab.net/category/ffmpeg/
無劣化のトリミングは、開始時間・終了時間、そしてコーデックをコピー指定(変換させずスルー)とすれば、可能である。
[ニコラボ FFMPEG で指定時間でカットするまとめ]
https://nico-lab.net/cutting_ffmpeg/
なお、ビットレートの変化だが、動画の場合は大抵可変ビットレートなので、 切り出したシーンによっては目標よりも高くなったり、逆もある。
(全体で目標のビットレートあるいはファイルサイズになるよう変換しているため)
※フリーソフトウエア
Free Software Foundation (FSF)による定義。
https://e-words.jp/w/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A2.html
ffmpegはUnix系のみならず幅広く利用されており、Windows用のバイナリも頒布されている。
https://ffmpeg.org/download.html
元の動画をカットして切り刻んだら動画のヘッダ部分のある分、時間あたりのビットレート表示は大きくなりますよ。
未劣化でトリミングできるのはキーフレーム間を始点終点にした場合だけで、中途ハンバな位置からだと頭と終りは再エンコードされますよ。
コピー元をそのまま出力(ただのファイルコピーに近い)するのと、
動画変換(設定にもよるがファイルコピーの数倍遅い)
した場合とでは、所要時間がかなり違う。
で判断することにする。
ビットレートですね。
https://www.stream.co.jp/blog/blogpost-13919/
フレームレートや解像度等は変化させていないため、無劣化ということになります。
ビットレートが上がっているため「無劣化どころか画質が向上している」というわけではございませんのでご注意ください。