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上手な子供の叱り方

2022/08/22 17:43

5才の娘がいます。
失敗したりすると物を投げてしまう。
最近頻度がどんどん上がりますので、
上手な子供の叱り方があれば教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2022/08/23 13:00
回答No.8

小中学校のスクールカウンセラーと保育所での保育カウンセラーをしている者です。感情の処理の仕方の問題なのですが、5歳という年齢ではまだ感情を上手く言葉で表現することができません。大人になっても僅かですがそういう人がいるにはいますね(笑)

失敗すると悔しかったり悲しかったり、あるいは上手くできない自分に対して怒りまで感じたりするのですが、それを、「私は積み木が崩れてしまって悔しくなっちゃって、それで思わず積み木を投げちゃったの」な~んて、冷静に説明はできないでしょ。そこまで落ち着いて話せるくらいなら、そもそも積み木を投げなくて済んでいます。

そんな時の大人の援助の仕方は、子どもの取った行動をそのまま言葉にしてあげるということです。つまり「積み木が崩れて悔しかったんだねぇ。だから積み木を投げちゃんたんだね」と、子どもが言葉で表現できないことを代わりに言ってあげるということです。すると子どもは、「その通り。わかってもらえた」と感じ、少し落ち着くのです。この方法はカウンセリングの「感情の明確化」という手法で、「あなたの言いたいことは、こういうことですね」という年齢を問わず使える手法です。

感情というのは溜め込むと体にも良くないのは子どもも同じです。大人の場合はスポーツでとか、飲みに行くとか、生活範囲も広いのでさまざまな処理方法が取れますが、子どもはそもそも待つことができないので、その場処理になってしまいます。いわば本能的に感情の処理をしているとも言えます。

ですから投げるという行為そのものは悪いのですが、本能的な感情処理は仕方のないことです。叱るという考え方でなく教えていくと考えてください。間違っても大声で怒鳴ったり、叩いたりすることは控えてください。それは、大人は気に入らないことがあれば怒鳴ったり叩いたりしてもいいのだということを体験的に教えていることになります。お子さんを将来暴力的な大人にしたくないのなら、見本を見せるようなことはしないことです。

お子さんが落ち着いたら、投げた物を片付けさせる、つまり自分でしたことの処理をさせることは躾ですからさせましょう。嫌がることもあるでしょうが、そんな時は、「じゃあ一緒にやろう」と声を掛け、少しでもさせることが大切です。

もう一つ大事なことは、それまでならば投げていたかもしれないのに投げなかった時を見つけたら、すかさず褒めること。「今日は怒らないで我慢できたね」と認めてあげることです。そうすることによって、我慢できる場面が少しずつですが増えていくはずです。

お礼

2022/08/24 18:18

ありがとうございます。大変参考になりました!

質問者

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その他の回答 (8件中 1~5件目)

2022/08/23 05:01
回答No.7

それは悪いことだと教える
繰り返し教える
「あ!また叩いた!」と、自分が悪いことをしていると気がつかせる

我慢できたら褒める

お礼

2022/08/24 18:18

ありがとうございます。参考になります。

質問者
2022/08/22 21:49
回答No.6

こんにちは。

「罰」として叱ったり怒ったりするのではなく、
娘さんのしたことを「フィードバック」すると良いと思います。

フィードバック、つまり
「あなたがしたことは、こういうことです。」
ということで、
娘さんのしたことと同じことを娘さんに「して返す」のです。

娘さんが物を投げたら、
全く同じように、あなたも物を投げ返してださい。
娘さんが叩いたりしてきたら、
全く同じように、あなたも叩き返してください。
             ↑
           暴力でも罰でもありません。
           「同じことをして返す」
           フィードバックと言うことです。

そうすることにより、
娘さんは自分のしていることに気が付き、
嫌なことだと思ったら、自分で止めることができます。

お礼

2022/08/24 18:19

ありがとうございます。参考になります。

質問者
2022/08/22 21:21
回答No.5

うちの子も、同じくらいの時、同じように、
怒ったときによく物を投げる子でした。
理由は2つあるそうです
1、お母さんに見てほしい(かまってほしい)
2、行き場のない寂しさや感情を言葉でうまく言えなかったため

うちの子は、おしゃべりでたくさん会話する子でしたが、私が親を亡くしたばかりで、またパートでもうまく行かないことがあり子育てに目がいかない状態でした。
幼稚園では先生の注目をあびたくて、ふざけて悪い言葉を使い、逆にひどくしかられ、更に癇癪を起こしたり、朝吐き気をおこすようになってしまいました。
質問者さんのお子様も甘えたがりで、もっと褒めてほしい、会話したいことの裏返しだと思います。
最近じっくり2人で遊んだり、話をきいてあげたことはありますか?
ぎゅっと抱きしめたことはありますか?
なにか思い当たることがあれば、ぜひすぐやってあげてください。
安心する場所(お母さん)があるだけで、穏やかになるかもしれません。

お礼

2022/08/24 18:19

ありがとうございます。参考になります。

質問者
2022/08/22 19:46
回答No.4

5歳ということは保育園か幼稚園ですかね?
園でもそんな感じなのか、家でだけなのか?
家だけなら甘えもあるのかも知れませんね。
怒鳴りつけたりするのではなく、穏やかなトーンで「投げないよ」と言うのがいいと思います。割れる物を投げられてしまうと、穏やかではいられませんが(笑)
もちろん一度で聞くとは思えません。何度も繰り返し言い聞かせて行くしかないですね。投げるんじゃなくて、怒りをどのようにコントロールしたらいいか?お子さんの落ち着く別の方法が見つかると投げなくなると思いますよ。躾は根気ですね。

お礼

2022/08/24 18:21

ありがとうございます。参考になります!!!

質問者
2022/08/22 19:45
回答No.3

ゲンコツを食らわすしかないと思います。

5歳児は、結構大人を見ています。
物を投げる、その頻度が上がるということは、
「物を投げても、その頻度を増やしても、どうせママは私を痛い目には遭わる事なんかないわ、せいぜい声を出して騒ぐだけだ」
と認識しているからです。
ママを侮るな、ダメなものはダメだ、という強い意思を見せなければだめです。

「西洋人が子供を叱る時に暴力を使わない、だから私達も暴力はいけない」
という発想には大きな落とし穴があちます。それは、
何千年と続くキリスト教の教育の中で、両親の言う事を聞かないと地獄に落ちる、ということを常日頃から恐怖とともに教わってそれが身に染みているからです。
だから例えばメアリーちゃんが「メアリー、あなた何をしたの?ちゃんとママの目を見て言いなさい」と母親に言われている時は、実はメアリーちゃんは想像を絶する恐怖を抱いているんです。
キリスト教との関わりがほとんどない日本の子供には、それがない。だから、言葉で諭しても何も改められないまま、どんどん傲慢な子供に育ってしまうんです。言葉なんかで理解させられるような生っちょろいものではありません。

愛情を持ってゲンコツを食らわせるしかないと思います。

お礼

2022/08/24 18:19

ありがとうございます。参考になります。

質問者

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