子供生む生まない

選択の自由が広がるとここまで決心が必要なのかと思いました。

付き合うのも結婚も就職もそんなに「自分が本当にしたい事なのか」なんて自問していたらそこまで優先順位を結婚や就職においているわけでもありませんし、出産もしたくなったらすると後回しにしたらそんな時期は来るわけもないのです。

通学したのは自分の意思でしたか。ほとんどの人がすることに合わせていただけではありませんか。通勤も電車を使うのはじぶんのいしですか。みんなと同じ方法を良かれと合わせただけですよね。あくまで自転車で通うという選択肢もありましたが、それとなく避けただけです。

出産は使用期限があります。条件が全て満足するまで待つならばそれは来ません。出産しないという選択はできますが、これも強い意志があって選択する必要もありません。自然に任せたらできなかったという人も多いです。

生まれてもいない子供に愛情が湧かなくて当然です。子育て中に自分も育ちます。

決められないのならば自然に任せるのはどうですか。できないまま10年も経てば諦めもつきます。子供のいない老後も納得できるようになるでしょう。

子供を産むとは一方的な行為ですが、子供の魂が宿るのは科学でありスピリチャルなものです。母の体を借りて生まれてくれてありがとうという気持ちになるのは実際出産した人が感じることです。自分に未来の子供に会えるチャンスを与えてもいいと思います。