後トレイに用紙がないエラー、サポート番号1000

TS6230及びTS6130では、
前面トレイにセットできるのは
サイズ：A4、B5、A5、レターサイズ
種類：普通紙
のみです。
https://ugp01.c-ij.com/ij/webmanual/Manual/All/TS6230 series/JP/UG/ug-105.html

したがって、質問文には両給紙装置の運用詳細が書かれていませんが、
・普通紙以外の用紙種類（写真用紙など）に印刷しようとしている
・A4、B5、A5、レターサイズ以外の用紙サイズに印刷しようとしている
の場合、「強制的に背面トレイからの給紙」になります。

>プリンターのプロパティの給紙方法が勝手に後トレーに変更がされており、
>カセットに設定を戻しても、再度プリンターのプロパティを確認すると後トレー変更されている

一方で、Windowsの基本的なルールとして、
・何らかのソフトで印刷する際に、プリンターのプロパティで設定した、
プリンタードライバーの各種設定値は【そのとき限り】。
・コントロールパネルのデバイスとプリンターなどから、
プリンタードライバーを開いて設定した値は【今後の既定値】。
というルールが有ります。
そのルールに照らしてみて、質問者様の操作が前者であれば、
既定値が背面トレイになっていて、元に戻った、という、
本来の正しい動作である可能性が一番高いです。

また、エラー1000は後ろトレイに用紙がない、のが基本ですが、
https://ugp01.c-ij.com/ij/webmanual/ErrorCode/TS6230 series/JP/ERR/1000.html
にあるように、フラップを閉じておかないと給紙しないなどの仕様があります。

さらに、これはTS6230/6130に限らず、またキヤノン機に限った話でもないですが、ここ数年のプリンターでは、
・各給紙装置にセットした用紙サイズと種類
・ドライバーで指示した用紙サイズと種類（および給紙装置）
のつじつまが合っていない限り、用紙やインクを無駄にしないよう、
メッセージを出して対処を待ち、印刷をしないように制御されています。
これが効いている可能性もあるので、
もういちど、それらの設定状況も併せて確認してみてください。
（.....となると、TS6130のままでよかったのでは....?）