TS8230白紙で出てくる

>TS8230
>インクは全色安いインクを使っています
https://cweb.canon.jp/cgi-bin/pixus/supply/product.cgi?pr=pixusts8230
に掲載のCanon380/381番を使っていない、
いわゆる非純正品ということでしょうか。

となると、キヤノン機の場合は
ヘッド内でインクを熱して膨張気化させて噴射をさせますが、
非純正品は、カートリッジの内部形状が適切でないなど、
印字ヘッドの往復動作の遠心力による液面変化を適切に処理できず、
非純正タンクからの流入が滞り、ヒーターが空焚き状態になります。

もともとPGBKインクは顔料で液性としても粘度も高く、
同一条件であれば染料インクよりも不利なので、
PGBKでトラブルが出ている、というのも合点がいきます。

こうなると、そもそも噴射のための加熱ができませんから、
おそらく非純正品で浮いた分が帳消しになりますが、
修理以外での回復の可能性は望み薄と言えるでしょう。

TS8230修理
https://cweb.canon.jp/cgi-bin/e-support/repair/select/info.cgi?pr=TS8230

「安いインク」というのは、いわゆる互換インクのことだと思いますが（メーカーの純正品を安売りで買ったという意味ではないですよね？）、互換インクにはそういうリスクが付き物なので、自己責任でお使いになっていたのではないでしょうか？

インクに溶けていた空気がノズルの中で気泡を形成したりすれば、もはやノズルクリーニングもできない（インクが噴射できない）状態になっているかもしれません。その場合、メーカー修理か買い換えですね。

「安いインク」で今までずっと大丈夫だったのに、、、というのは何の根拠にもなりません。