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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:大学院への進学に関する疑問)

大学院への進学に関する疑問

2023/10/12 13:35

このQ&Aのポイント
  • 大学院へ進学する目的は研究内容だけでなく、就職やビジョンの達成のためにも選択することが一般的です。
  • 文系の院では就職は厳しいと言われていますが、総合政策やメディア研究科など横断的な研究を行う学科では可能性があります。
  • 他学部からの進学の際には入試の勉強や研究を行いました。
※ 以下は、質問の原文です

大学院への進学に関する疑問

2009/06/29 17:09

私は現在、関西圏の大学(文学部)に通う4年生です。文学研究科でなく、別の研究の大学院(修士課程)への進学を考えているのですが、3つ疑問があります。

(1)大学院への進学の目的は、研究したい内容があるからでこそで、
研究のために院を選択し、進学するのが一般的かと思います。

ですが、私は自身のキャリアを考えた上で、「研究内容」以上に「就職」や「ビジョン」の目標達成のために、院へ進学を選びたいと考えているのですが、それは間違っているのでしょうか?

【実は私は、就職活動を行っていましたが、希望する会社や業界に内定することができず、別業界へ行くか留年をするか迷っていました。同時に、新しく学んでみたい学問もありました。それが契機で、就職や留年よりも、院に進学したいと考えるようになりました。】

(2)実際に、文系の院だと就職は厳しいとも聞きますが、実態はどうなのでしょうか?私自身は、政策やメディアなどに興味があり、社会科学を横断的に研究する総合政策やメディア研究科に進学しようと考えています。

(3)他学部からの進学の際には、入試のためにどのように勉強、研究などされましたか?

いずれか1つでも良いので、ご意見、アドバイスよろしくお願いします。

回答 (6件中 1~5件目)

2009/07/23 00:03
回答No.6

No.5です。補足します。大学入試と就職試験というのは、全く違います。

前者においては、現役生も二浪、三浪生も、同条件で評価されます。従って、高校を卒業してから二年頑張れば、現役の時よりもかなり上のランクが狙えるでしょう。

翻って後者においては、修卒の競争相手は新規学卒ではありません。企業は修卒を同年齢の既入社組と比較し、その水準を上回ると判断しなければ採用しません。大学院で二年間頑張って自分なりにかなり成長したと思えても、競争相手もその会社で2年間頑張ってきた人達なのです。そこのところ、忘れないで下さい。

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質問する
2009/07/14 01:26
回答No.5

お勧め順は、就職>留学>進学>留年、という感じでしょうか。

文系の場合、大学(院)で何学んできたか、はあまり就職に影響しないと聞きます。(まぁ、院であれば「どういう姿勢で研究したか」をアッピールできる可能性は無くはありませんが。)また、企業は自社内のOJTシステムの方が大学院より優れた教育システムであるという自負を持っています。つまり、一般論として、企業は「新規修士卒者よりも自社に就職後2年経過した学卒者の方が能力的に勝っている」という先入観を持っています。その新規修士卒者が2年前に自社の入社試験に落ちているとしたら、尚更です。

従って、学部段階で就職できなかった業界に2年後就職できるかと言えば、あまり楽観はできないでしょう。ただ、勿論本人のやる気と努力で何とでもなるのは確かです。厳しい現実を直視しつつ、それでもなお2年前にあなたを差し置いて入社試験に合格した連中を見返してやる、その気概が空回りさえしなければ、進学するも良し、一旦別業界に就職してから転職するも良し。

2009/07/02 12:18
回答No.4

あぁ、大学生だったのね。別のあなたの質問に答えさせてもらった者です。

一言だけ。大学院からテレビ局に入る人は技術系以外では皆無と言って差し支えないです。あなたのようなタイプは電通や博報堂(orMP)などの広告会社向きだと感じます。電博には頭の良さそうな(実際に良い)学究肌の文系院卒も(率としては少ないけど)数はたくさんいますしね。

大きな意味でのマスコミ業界を志望しているならその辺りの見極めはしかりした方がいいと思いますよ。

お礼

2009/07/02 21:04

cafe_bmw様。
ご回答ありがとうございます。同時に、別の質問では嘘をついてしまい、大変申し訳ありません。

実は、私は放送業界そのものにはあまり志望度は高くありません。ご指摘、ご想像のとおり、広告業界を志望しております…。別質問にて、TV局について質問させていただいたのは、「メディアの1つ」という単位で自身の持つ興味と知識が、間違っていないものであるのかを確認したいという意図でした。生半可な知識の学生に、ご丁寧にご回答くださり、ありがとうございました。

今回、就職活動をしましたが、実力や準備が決定的に足りず、他業界からはいくつか内定を頂いたものの、志望業界に内定を頂くことはできず、院へ進学を考えている次第です。

志望業界の社員の方もそうですが、cafe_bmw様にもご回答
いただいた、「文系院卒の方もいる」とのお言葉が大変心強いです。
ご忠告いただいたよう、きちんと業界やそれ以上に世間を知り、
自分のキャリアビジョンに沿える進路を考えようと思います。

質問者
2009/07/01 09:54
回答No.3

2です。
重ねて回答します。
>>就職した(できた?)人の特徴

具体的には4名です。
うち2名は、私を含め社会人経験があり、修士卒時点で三十路。
うち2名は、他大学からの進学。
全員女性です。

・修士に入った時点で、研究内容をどう生かして、どのような職につき、どのような仕事をしていきたいかが予め明確
・「どのような仕事をしていきたいか」が、社会のニーズや環境変化を見越している(自己満足・純粋な興味だけではない)
・そもそも就職をゴールだと思っておらず、必要とあらばその先の転職・独立も視野に入っている(実際、3名のうち1名は転職をし、現在は休職して短期留学準備に入っています)

具体的にはこのような感じです。
最も大きな共通点は、最後の項目に似ていますが、性別・年齢・不況など、予め避けられない条件に対してネガティブではないことかもしれません。自分たちのことを優秀だと思っているわけでは決してないのですが、「願って行動すれば叶う」という度胸があるように感じます。

卒業後に最初はバイトで希望の職種(NPOを含む)に就職し、その後に正社員登用されている同期も数名います。経済的なことも含め、不安定な状況で粘れるだけの肝が据わっているのは凄いことだと傍から見ていて思います。

余談ですが、私は3社受けて第一希望に通りましたが、1社は落ち、1社は面接段階で第一希望が決まったためにお断りしました。
断られた会社の、「断った理由」は、「かしこくて使えるのは間違いなさそうなんだけど、うちの組織の社風に合わなそう(使いにくい気がする)」という理由です。
今の会社の、「入れてくれた理由」は、「俺(一人の取締役)の尻を引っ叩きそうな面白そうな女だから」「人並みに文章が書けるから」です。

人を判断する基準は、決して能力だけではありません。
異性とお付き合いするのにも似ていて、譲れない一定程度の条件をクリアすることを前提として、あとは「好み」と「相性」にむしろ大きく左右されるわけです。
出逢いは水ものです。能力だけでは生きていけません。
そのことを肌感覚で知っている院生のほうが、メンタル的に逆境に強いかもしれませんね。

お礼

2009/07/01 11:40

続けてのご回答、ありがとうございます。
大変参考になります。

「願って行動すれば叶う」。素晴らしい言葉ですね。
それを実感されているcrivelli45さんのお言葉は、
まだその実感のない私には本当に心強く、響いてきます。

研究内容と将来へのビジョンが、主観やエゴでなく時勢や変化への
対応も含んでいる点も、またそれ以上に、物事に対してネガティブ
ではない点も、私には大きく不足しているものかもしれません。

就職をゴールに捉えているわけではありませんでしたが、考えが
甘かったです。自身のキャリアビジョンをさらに具体化・明確化し、
そのために何が必要であるか再考してみようと思います。

ただ、社会人の方も含め、様々な環境から進学された方が
いらっしゃるという点も、自己研鑽の場として、大学院が
より魅力的に思える要素でもあると思えました。

このような場ではありますが、たくさんの気付きを与えていただき、
本当にありがとうございます。将来、自信を持って社会へコミット
できるよう、自己研鑽を積もうと思います。

質問者
2009/06/30 15:13
回答No.2

(1)私は自身のキャリアを考えた上で、「研究内容」以上に「就職」や「ビジョン」の目標達成のために、院へ進学を選びたいと考えているのですが、それは間違っているのでしょうか?

間違ってはいませんが、確実に有効と言える策かどうかは五分五分です。
文系前提で話をします。
私は修士卒ですが、大学卒業から暫くの社会人生活を経て、修士に進みました。ある業界で実務を積んだからこそ見えてくる課題や疑問を解決したい(あるいはそのヒントでも得たい)と思うのは、実際のビジネスや企業の論理に触れた後だからできたことだと今でも思います。
学生の時分での疑問や興味関心・課題が、現実の社会の仕組みの中でもかなり重要な課題とイコールであるとは限りません。仮にイコールであったとしても、学生の視点と働く人の視点では研究の立ち位置や切り口が違ってくるので、その研究の成果得たものが、社会の現場で「そうそう、それなんだよ!」と共感して貰える可能性は非常に低いものがあります。

(2)実際に、文系の院だと就職は厳しいとも聞きますが、実態はどうなのでしょうか?

ほんとに厳しいですよ。

上記に述べたように、院卒のメリットが企業にとってあまりないからです。研究内容が業務に直結することはほぼありませんからスキルで抜きん出るというわけにはいきません。従来であれば、院卒ならば概ね誰にでも期待できたところの「まともな文章が書ける」スキルも最近の院卒を見ているとかなりアヤシイものです。

なお、私が在籍した修士の研究室(人数多め)は、それはそれは、なかなか優秀な人材が居ました。けれど、修士卒で正社員で就職が決まったのは七分の一です。社会人未経験者だけでみると、さらにその割合は低かったです。研究能力や素質の良さだけでは就職には直結しないのだな、と周囲を見ていて思い知りました。

(3)他学部からの進学の際には、入試のためにどのように勉強、研究などされましたか?

社会人生活を経たあとですので、環境が若干異なるかもしれませんが・・
英単語をざっとおさらい、研究計画を練る(結局入学後に大幅な変更があることも多いですが)、なぜここに来たいのかを自分の論旨で整理する、程度です。

お礼

2009/06/30 19:48

具体的なご回答ありがとうございます。
やはり、相当厳しいんですね…。資格も実績もなく、給与も多く払わなければいけないとなると、院卒のメリットがないと言われるのは納得せざるを得ません。その2年間で実績やレベルアップを積み、なんとかリベンジをと考えていましたが、まさかそんなに厳しいとは…。

続けて質問させていただきます。
crivelli45様の在籍された研究室の就職率が低かったからとはいえ、きちんと就職された方もいらっしゃるのは確かかと思います。
そういった方々に、なにか特徴はあるのでしょうか?お時間ありましたら、ご回答をぜひよろしくお願い致します。

【私は、フィールドワークを含むカリキュラムを持っておる研究科を志望しています。それらを学部時代からずっと関わりのあるNPOや社会人団体でのワークとして研究活動へと結び付け、微小ながら少しでも就職活動でアピールできるよう研鑽していきたいと考えています。

企業側に少しでも採用したいと思わせられるようにするためなら、困難であろうとも自己研鑽を積むつもりではいます。

志望企業や業界には院生の方も少なからず就職をしていること、留年という行動でアピールポイント捻出への疑問、不況による現在の採用活動の縮小状態なども、院への進学を考えた理由です。】

質問者

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