外部進学か内部進学で悩んでいます。

Question

私立理系の3年生です。大学院に進もうと考えているのですが外部か内部かで迷っています。外部進学の場合、正直自分の今通っている大学は偏差値が50前後でそこまでレベルが高くありません。そのため言ってしまえば学歴ロンダになってしまうのですが、就活で内部進学でいくよりはいい就職ができるのではないかということ。充実した設備、環境の中指導を受けられるということ等のメリットがあり、内部進学の場合4年での研究をそのまま引き継げる（まだ3年なのでわからないですが…）。志望している研究室が最先端の研究をしており、教授も熱心な方なため手厚い指導を受けられるかもしれないこと。また、今現在学科とは関係ないのですが大学で参加しているプロジェクトがあり、内部進学するとそのプロジェクトを継続できること（私の中ではここが1番悩んでいるところです）。
私の中でいわゆる学歴コンプというものはそこまで抱えてはおらず、むしろ今通っている大学にはそれなりに満足しています。しかしやはり国立の大学などのほうが設備や研究資金は充実していると聞きます。これらを踏まえた上でどちらがいいのか意見をいただきたいです。

※OKWAVEより補足：「大学院」についての質問です。

Answer

大学院を外部に行く人は2通りあります。
自分が学びたい研究のできる環境が整っているから外部へ行く人。
最終学歴の名前を残すために外部に行く人。
僕が知っている人は、ほとんどが後者です。
例えば・・・東京大学は入りにくいけれど、東京大学大学院は入りやすいとか。
政治家にもいますよね。大学は○○だけれど、大学院は誰もが知っている名前の所。

自分がやりたいこと、自分がやりたい研究をしたい人は、そのまま内部進学をする人が多いと思います。僕が大学院に行ったもその理由です。

Answer

以下はど素人の考えです。

外部進学の利点は、学部時代の指導教授とは異なる教授の指導を受けられます。複数の教授の指導を受けられることはあなたの知的好奇心を満たせます。

内部進学の利点は、学部時代の研究テーマを更に発展させられることです。良い修士論文が書けそうです。

旧国立大学は2003年に法人化され、私立大学と建前は同じです。多くの国立大学法人は研究教育費が削減され、教育研究の基礎になる講座の維持にとても苦労しています。設備や研究資金が充実している大学はほんの一部です。

外部進学にすべきか、内部進学にすべきか、研究活動や将来の就活を睨んで決めればよいと思います。良い修士論文を書いてください。応援しています。

Answer

就職を考えるなら、企業がどんな人材を求めてるか考えてください。
企業は良い人、能力の高い人、賢い人、学生時代に成果を出した人・・・こんな人を求めていません。
自社に合う人、一緒に働ける人、仕事で成果を出せる人、を求めてます。
最先端の研究をし大きな成果をだせば就職しやすと思ってるのでしょうが、採用時にそんな事はあまり重きを置きません。
研究の内容や成果はどうでもよいのです。
テーマをどの様に決めて、何をして、どうなったか、それは知りたい、大失敗でも構わない。
研究をする上での情報収集のしかた、解析のしかた、研究の進め方、結果の分析のしかた、反省のしかた、・・・ここから自社に合う人かどうかを判断します。

例えば、大学院で多くの基本特許を取得するような成果を出していても、その発明がインスピレーションの様なひらめきでできたものなら企業としては評価しない。
その特許が必要なら金を出して買えばよいだけ、その人を雇う理由にはならない。

結果を得ることより、過程を積むことを重要視してください。

外部進学か内部進学で悩んでいます