２ギガのファイルをスキャンしたが開けない

メモリ空間(RAM)ではなく、システムの一時作業領域は内部ディスクに確保されますが、この領域は連続したセクタに記録されるので、長年使用しているとディスクの中はランダムに空きが生じてしまい、連続した空き領域の確保が難しくなります。
　そこで定期的な内部ディスクの最適化という処理を行うことが必要となります。
通常は毎月一度のスケジュールですがその時間帯がパソコンを起動していない時であると、永遠に自動最適化は出来ないままとなってしまう。

そこで意識的にパソコンの動作が重くなったり、メモリ不足の警告が出た時はディスクの最適化の操作が必要となります。一度もこの作業をしていない場合、最適化が完了するまで多大の時間がかかります。
　たとえ、SSDであっても時間はかかります。

なので、月に一度はディスクの最適化を手動で行う癖も必要かと存じます。
一度、最適化してあれば、次回の最適化の時間は最初の時より短時間で最適化が完了します。

その他にはUSB3.0のメモリー64GB以上をシステム作業領域に割り当てることは可能ですが、内部ディスクがSSDだとそのエリアの確保は出来ません。

大量のデータを扱う作業を行う場合は、極力未使用の常駐アプリの停止を行ってからにすることも必要です。　システムリソースの確保のため。

システムの作業領域の拡大設定を行うための手順は、知っていますよね。
「システム」「システムの詳細設定」「パフォーマンス」・・・です。