プロジェクターの描画が遅い

USB接続やLAN接続は、どうしても直接の映像信号入力と比較したら、遅れます。(結論)

通常の映像信号ケーブル、たとえばHDMIの場合、データ転送速度としては4.95Gbpsや10.2Gbpsといった非常に高速・大容量の通信が行われています。
LANの100Mbpsや1Gbpsといった速度では、そもそも追いついていません。
(USB2.0の480Mbps(0.48Gbps)なんて速度ではますます無理)

ですから、USB接続やLAN接続で映像を送る場合、差分検出やデータ圧縮を行い、データを削減して、プロジェクタに送っています。
また、画面更新レートも60fpsや30fpsではなく、10fps程度に落としている場合もあります。

プロジェクタの方では、それまでの画面と、更新差分画面などの合成処理をして、最新の画面を出します。
一定間隔ごとに、画面全体のデータを送ったりもします。(それはそれで時間がかかる)

そういった余計な処理が入るので、LAN/USB接続で画面表示が遅れるのは必然であり、どうしようもありません。
EPSONに限らず、他社機器でも同様です。(データ削減方式の違いにより、遅延度は違ってくるかもしれませんが)

リアルタイムの映像が欲しければ、VGAやHDMI等、映像信号ケーブルで接続しましょう。

お礼

2019/10/04 17:17

カタログには使用可と書いていますが、有線と同等ではない旨も書いてほしいですね。
ドライバや専用ソフトで同等なのかと思っていました。

ありがとうございました。

質問者

おそらく使用している各機器の性能限界です。できれば、有線LANや高性能のPCを使用してみてください。