口座の名義変更について

どこの銀行でも同じなのですが、
まず、銀行口座で「名義変更」との手続きは無いです。
個人事業主であれば銀行の取引は一般の個人より詳しいと思うのですが。
個人間であれば、相手方の口座に送金することになります。
相手の方が口座を持って無ければ新規に口座を作るだけ。
このことで個人間では贈与税が発生します。

対し、法人に送る場合は、相手方の法人に送金をすることになります。
相手の法人が口座を持って無ければ口座を作ってもらうだけです。
相手の口座に送金をすることになります。
この時、贈与税などかからないように「出資」として手続きをすることは出来るはずです。
銀行に尋ねると対応方法が個々に違います。

なお、ご自身で法人を立ち上げた場合はその屋号登録の資料と共に銀行に相談です。
結局のところ、法人の口座を作って送金をすることになります。
この場合は「出資」の扱いはせずに対応できるはずです。
同じ口座番号では名義変更をすることができないと思います。
結局のところ名義変更は出来ないはずです。
なぜかと言うと、お金の流れと名義人の関係を明確にしておく必要があるためです。
容易に名義変更が出来ると脱税を容易にする恐れがありますので。