平成31年の100円玉

　造幣局は常に硬貨を製造しているわけではなく、時期的に製造している期間があるわけで、平成３１年が珍しくなる事は無いでしょうね。むしろ、今は令和元年の硬貨の方が珍しい時期で、令和元年の１００円硬貨は手にした事がありません。

7日間しか無かった昭和64年の硬貨セットが30年経ってもだいたい2,200円
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100円と50円はそもそも存在しないので
500円+10円+5円+1円で2,200円だとだいたい4倍。
造幣局が販売したケースに入った未使用の貨幣でも4倍。

平成31年は120日も有ったので普通の硬貨の1/3くらいの量も流通している。
しかも使用済み。

仮に未使用の場合、
好意的に見て製造可能日数に対して一次関数的に価値が変わるとすると120日は30年後には3倍になるでしょう。
逆に指数関数的に価値が変わるとすると120日は1.1倍くらいなんじゃないですかね。

バッサリ。
付加価値は無いです。流通量が多いから。
昭和64年は１ケ月で、終わり、流通量の少なかった500円玉も付加価値化が付いていません。
プレミアが付くのは昭和39年のオリンピック記念硬貨くらい。
それ以外は記念硬貨だろうがなんだろうが、大量に出回っているので、付加価値がありません。

それはすごいですね。
僕はたまに造幣局が発売しているその年の貨幣セットを購入しています。
結婚式や出産などの記念にと贈るからです。

それで平成最後の年である平成31年の貨幣セットを購入しようと思ったのですが、売り出さなかったように思います。
その代わりと言ってはなんですが、令和元年の貨幣セットを購入しました。

あまり、意識してみてなかったのですが、財布にある百円硬貨の発行年をみると、平成元年と２５年・２６年でした。そんなに身近に平成３１年が手に入るとは・・・。

まあ、そんなに簡単に手に入るのなら貴重とは言えないですね。
未使用の硬貨なら価値がありそうですがね。