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ダイヤモンドの摩耗方向について
2023/10/21 00:18
- ダイヤモンドの表面には、摩耗に強い方向と、そうでない方向があるようです。
- これは、物理的にはどのように決まるのでしょうか?
- 丸暗記するのは好きではないので、理解が出来るようご説明いただけると、幸いです。
ダイヤモンドの摩耗方向について
2022/04/19 10:22
ダイヤモンドの表面には、摩耗に強い方向と、そうでない方向があるようです。
(一番下に例を書きました)
これは、物理的にはどのように決まるのでしょうか?
丸暗記するのは好きではないので、
理解が出来るようご説明いただけると、幸いです。
よろしくお願いします。
例
六面体ダイヤにて{100}面は、対角方向に対する摩耗に強い
八面体ダイヤにて{111}面は、同一直線状でも、その向きで摩耗に強い方向が反転する
などなど
回答 (2件中 1~2件目)
あんまり物理的摩擦は結晶方位に関係ないと思います。
ただし炭素を含む鉄などを対象に使うときには化学的性質が前面に出てきて結晶方位により減りに差が出るようになると思います。
また接触圧が高くなると、摩耗ではなく劈開方位による毟れのような形での消耗が激しくなると思われ依存性があると思います。https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspe1986/61/6/61_6_759/_pdf/-char/ja
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原子模型を参考に
http://www.lcv.ne.jp/~lab72/atomic_model_of_diamond.html
補足
2022/04/19 15:39
リンクありがとうございます。
原子模型の図だけでは理解が出来ないので、文章で説明いただけると幸いです。
補足
2022/04/20 17:59
ご回答いただき、ありがとうございます。
・論文について
論文を拝見しました(後半は、流し読みです……)。
種々の実験をしているということは、
"1986年当時では少なくとも、実験的に得られた(判明した)物性でしかない"
というのが、TIGANS様の考えでしょうか?
・劈開について
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspe/78/3/78_212/_pdf
の4.1 ダイヤモンドはダイヤモンドにて、
劈開現象が存在することと、易摩耗・耐摩耗方向については、
関係のない別の現象のように書かれています。
この摩耗方向が、どのようなモデルによって決まっているのか、
理解することが出来たらうれしいです。