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STKM13Aパイプ6本のピラミッドから輸送中に歪みが生じた件
2023/10/21 00:18
- STKM13Aのパイプを6本のピラミッドにして輸送中に歪みが生じた問題が発生しました。
- パイプの直径は元々φ250.00~φ250.005程度でしたが、輸送中にばらつきがあり、最大で0.03の歪みが生まれました。
- 今後は積み重ねて輸送しないように注意が必要です。
回答 (4件中 1~4件目)
https://www.pipe-nikko.co.jp/about/pdf/stocklist/carbon/P18-33_STKM.pdf
公差内だぼけぇー で十分
いうと怒るが
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品質保証部門が全く預かり知らないうちに、直径に対して格別の寸法精度が担保されるような営業トークがあったのかもしれません。
顧客は、受け取った品物の真円の程度を測定することは可能と思いますが、輸送に伴う変形は検出できないと思います。(ベルトの圧痕などであればわかるでしょうが・・・)
納入仕様に真円度を規定しているのでしょうか?継目なし鋼管であれば、ある程度の真円度を期待してもおかしくないと思いますが、JIS G 3445では、パイプの製法として電気抵抗溶接及び鍛接が含まれます。これらの製法では継目の存在によって、形状が真円からずれることが生じるのことは当然に想定されます。
この際、暗黙の取引条件を見直して、第三者がみても的確な判断ができる仕様書を取り交わしたら如何でしょうか。
ラッシングベルトでの締め加減次第ですが、まあ歪みはするでしょう。 もし精度の必要がない、一般部材なら仰るように難癖レベルです。
ただ「元々の直径はφ250.00~φ250.005程度」という事ですから、この数値だけ見るとかなりの高精度品です。もしこの精度が必要な製品なら、搬送時に積み上げ&ベルト締めは論外です。
ただそうした精度や変形、そもそも搬送形態について最初に取り決めが行われていないなら「後出しでそんなことを言われても・・・」という話ではありますね。
>φ250.00~φ250.03程度にばらつき、最大0.03の歪
JISでいうところの、当事者間の協定でカバーする範囲のことであって、特段の協定がなければ全く問題のない寸法誤差の範囲のように思います。
このサイトでも何度も取り上げられていますが、国際的基準では全く問題のない程度のことを、日本の取引上の慣習で品質問題としているように感じます。
まずは、STKM13AのJIS規格で取引しているのか、それ以上の特約(協定)を結んでいるのかをご確認になることをお勧めします。
お問い合わせのパイプが、JIS G 3445の1号~3号のいずれに該当するか存じませんが、仮に3号とすれば、外形の許容差は+-0.5%、厚さの許容差は+-8%です。0.03mmのばらつき(変形?)は、寸法許容差よりも極めて小さな値で合って、記載なさったとおり「難癖」のように感じます。