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パーティクルカウンターの原水推測について
2023/09/07 04:39
- パーティクルカウンターを用いた原水の推測方法について質問させていただきます。
- パーティクルカウンターでの粒度測定において、サンプル水を分けて計測する場合、どの方法がより精度の高い平均値を得ることができるか疑問に思っています。
- 5mlを20回計測する方法と10mlを10回計測する方法の中で、どちらが原水の推測により精度の高い結果をもたらすのか知りたいです。
パーティクルカウンターの原水推測について
2022/04/26 16:38
分析の仕事でパーティクルカウンターを用いた粒度の測定を行っているのですが、わからないことがありご教示いただきたく質問させていただきます。
とある原水から、瓶にある程度のサンプルを採水し、パーティクルカウンターを用いて、サンプル水内に含まれる粒度の測定を行っております。
パーティクルカウンターでは、1μm、2μm、3μm、5μm、10μm、50μm、100μmと7チャンネル分の粒子を各個数計測することが出来ます。
測定の際には、サンプル水全ての量を計測するわけではなく、採水したサンプル水から数mlを数回に分けて、計測する仕組みです。
数mlを数回に分けて計測した各データの平均値を取り、原水量に当てはめて目安となる粒子の量を推測してます。
このサンプル水から「数mlを数回」分ける場合、以下のどちらの方が原水量推測に利用する場合に、より精度の高い平均値と言えるでしょうか?
①5mlを20回計測
②10mlを10回計測
各粒子径の平均値は、②は①の約2倍となりますが、サンプルサイズが大きいこともあって、mlあたりの推定でも①の方が精度が高いように個人的に考えます。
もし、お詳しい方いらっしゃいましたら是非ともご教示願います。
どうぞ宜しくお願い致します。
質問者が選んだベストアンサー
原水と同質なサンプルが採取できるのであれば、当然にサンプル数の多い①を採用した方が原水の情報に対する相関が大きいと思います。
その一方で、サンプル採取のプロセスで、採取量によってパーティクルの粒度別の捕捉率に影響があるようであれば、粒度別の捕捉率に影響の少ないサンプリング(多分②の方)が原水の情報に近いサンプリングと思います。
粒度の大きなパーティクルは沈降しやすいと想定されますので、サンプリングの際の撹拌の方法などによっても差異が生じる可能性があると思います。
ご所望の回答になっていなくて申し訳ありませんが、パーティクルカウンターのメーカーにアドバイスを求めたら如何でしょうか。
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お礼
2022/04/28 08:45
ご回答ありがとうございました。
確かに採水量によって捕捉率が異なる点は考慮する必要がありそうですね。
撹拌方法も課題の一つとなっていることも実情です。ご回答参考にさせていただきます。