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FEM解析特異点とは?熱解析では出ない理由とは?
2023/10/21 00:22
- FEM解析特異点は構造解析にのみ現れる現象であり、熱解析では出現しません。
- FEM解析特異点の理由は、構造解析と熱解析の解析手法の違いにあります。
- 具体的には、FEM解析特異点は構造解析において境界条件の不連続性が原因で発生し、熱解析では境界条件の連続性を仮定しているため出現しません。
FEM解析特異点
2022/04/28 12:27
開いていただきありがとうございます。
解析特異点は構造解析でしかでず、熱解析では出ないときいたことがありますが正しいでしょうか?
正しい場合はなぜでしょうか?
質問者が選んだベストアンサー
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その他の回答 (4件中 1~4件目)
構造解析での特異点は閉じ込められて集中したところです
熱解析はふつうそのようなところになるような計算はしないので
ないと思われがちですが
実際には反射するので
起きますし 解析で出てきます
例
反射炉
https://www.ntv.co.jp/dash/articles/65azs7r73g3n1zi3ky.html
ソーラレイ
太陽熱発電
https://gigazine.net/news/20160919-solar-reserve-crescent-dunes/
お礼
2022/04/30 15:22
ありがとうございます。片側からのみ流れる現象では特異点が発生しないということがよくわかりました。
FEMなど構造計算の場合、隅角部や断面変化位置は応力集中が生じるのでそれが特異点となる場合があります。
一方熱解析は熱源からの熱量の移動や放散を解析するものですが、熱量は熱源から温度の低い方へしか移動しません。熱源に向かって熱量が移動するというのは物理的にありえないので、結果熱源が一番高温になります。
特異点のように何かの事象が集中するということはありません。
よってそれは正しいです。
お礼
2022/04/30 15:21
ありがとうございます。
おっしゃるとおりでした。有限要素法の中でのみ発生するじしょうと思っておりましたが、物理現象を理論的に解いているだけですし、伝熱方程式に出て来ない現象は解析でも生じ得ないということですね。
お礼
2022/04/30 15:17
ありがとうございます。
N/m2の解析結果に対して、N/m2のバネ成分が存在していると共振するというのが一番イメージしやすかったです。