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褐炭発電所の非効率な理由とは?
2023/10/21 01:30
- 褐炭発電所が非効率な理由は、褐炭に含まれる水分の多さです。
- 褐炭は水分が多く、そのため単純な汽力ではなく石炭ガス化発電所を利用する必要があります。
- 石炭ガス化発電所では褐炭を蒸気によってガス化し、それを利用して発電するため、高効率な発電が可能です。
褐炭で高効率発電。
2022/07/07 01:13
褐炭発電所が石炭発電所に比べ非効率(この場で言う効率は単位発電量におけるCO2排出量です)な理由は褐炭には多くの水分が含まれているからである。
このため単純な汽力ではなく、石炭ガス化発電所、つまり石炭に蒸気を吹き込み水素を作りそれで発電すれば褐炭でも高効率な発電が可能である。
こんな仮説を立ててみたのですが、本当に褐炭発電所が非効率な理由はよくわかっていません、含まれる水分が多いからでしょうか?他の理由でしょうか?
質問者が選んだベストアンサー
水分もそうですが、水分以外の不純物も影響します。
> この場で言う効率は単位発電量におけるCO2排出量です
エネルギー効率が悪いと同じ熱量を得るために多くの燃料=炭素を消費します。
つまりCO2排出量が多くなります。
なぜ褐炭はエネルギー効率が悪いのか?
・水分などの気化性不純物の分離、気化にはエネルギーが必要。
発火の危険があるため炉内で行うので炉の効率が落ちる。
・非気化性不純物が熱の伝達を阻害する。
・非気化性不純物が炉内に付着、残留するためメンテナンス頻度が上がる。
炉を冷やしてメンテナンスし、その後再び発電できるまで加熱する分の熱を捨てる。
・間接的ではあるが燃料の輸送に関わるエネルギー消費が多い。
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その他の回答 (4件中 1~4件目)
貼り忘れ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210428/k10013000481000.html
別に石炭だろうが石油だろうがいい
現地で水素にしてしまい
掘った穴に二酸化炭素を埋めるだけ
>>国際的には取り引きされておらず、値段がつかないほど安いといいます。
抜粋
褐炭を選んだのは安い
もう国と国の癒着はもろ見える
出てきたCO2は埋めてしまえという技術
もうこれを 国を挙げてやってる感じ
https://marucco-lino.com/person/kazumi_muraki_2/
謎の液体は石灰水です
もう太陽光でいいやん
既存の技術で対応可能
あとは金と国営企業を作るだけ
石炭をガス化して高効率化を実現「石炭ガス化複合発電(IGCC)」
https://www.nedo.go.jp/hyoukabu/articles/201306igcc/index.html
石炭消費量20%削減を目指す(従来の最新鋭火力発電対比)
お礼
2022/07/07 06:13
すいません、褐炭が出てきてないです(´・ω・`)
お礼
2022/07/07 20:58
ご回答ありがとうございます。
輸送問題は褐炭の場合側に発電所作るのが通例として、
・非気化性不純物が炉内に付着、残留するためメンテナンス頻度が上がる。
炉を冷やしてメンテナンスし、その後再び発電できるまで加熱する分の熱を捨てる。
この部分はある程度石炭ガス化発電だと工夫の余地ありそうですね。
・非気化性不純物が熱の伝達を阻害する。
これは蒸気がわたりにくいと水素生成に不利か?
・水分などの気化性不純物の分離、気化にはエネルギーが必要。
褐炭の品質組成によりますが、絶対的に改善不可能ですねこれは。
今よりだいぶ効率上げる余地はありそうだけど、いろいろ頭打ちの部分が多そうだという感じですね。
ご回答ありがとうございました。