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混合物は塗料の溶剤、いわゆるシンナーとして使われることが有名です。
塗料以外にも溶媒として広い使い道があります。
この用途ではどの異性体も似たりよったりなので分離しません。
パラキシレンは大半がPET樹脂として有名なポリエチレンテレフタラートの合成に使われます。
PET樹脂の需要が高いので他の異性体もパラキシレンにしちゃいます。
オルソキシレンは樹脂の可塑剤として広く使われるフタル酸エステル合成の原料としてが重量比で最も多いです。
上記2つの異性体はプラスチックの原料なので量が出ます。
メタキシレンはプラスチックの原料としてはいらない子なのです。
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オルト-キシレン
無水フタル酸、キシリジン等の原料となる。
メタ-キシレン
テレフタル酸、DMTの原料に使用される。
パラ-キシレン
イソフタル酸原料として使用されている。
出典:
http://www.mh.rgr.jp/memo/ci0050.htm
お礼
2023/01/13 10:58
この度はご回答ありがとうございました。
URL参考にさせていただきます。
お礼
2023/01/13 10:57
それぞれの構造で使われる用途が違うことがよくわかりました。
ご回答ありがとうございました。