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製品を傷つけないバリ取りについて
2023/10/21 05:43
- 製品を傷つけずにバリを取り除く方法を教えてください。
- 無知な購入者が製品の側面にタップをしてバリを取り除いているが、内径部分に傷が付く問題があります。バリを取る方法やリューターのアタッチメントの使用方法についてアドバイスをいただきたい。
- サプライヤーからはバリを除去する際に傷が付くのは仕方ないと言われていますが、製品を傷つけないバリの取り除き方法があるのか教えてほしい。
製品を傷つけないバリ取りについて
2023/06/07 11:00
無知な為、ご教授ください。
当方製造業ではなく、購入させていただいている立場です。
φ20くらいの穴加工品の側面からタップM16くらいの横タップをしております。材質はSUS304です。
交差部のバリをリューターを使用して除去しているのですが、その際に内径の部分にも傷がついてしまします。
傷の程度としては、結構深く、こすり傷では収まらない程度です(0.5mm程度のギザギザの傷?)
傷の対策が必要なのですがサプライヤー様からは、
「前から傷はあった」、「傷をつけないでの処置は無理」という状況です。
バリは取れるが、製品は傷つけない程度の除去方法もしくは、
リューターの先端アタッチメントなどで対策したいのですが、
そのような都合のいいものはないしょうか。
なんでもいいのでアドバイスいたけるとありがたいです。
※OKWAVEより補足:「技術の森( 機械加工)」についての質問です。
質問者が選んだベストアンサー
サプライヤー様はマシニングで加工されてるんですよね。
一応、穴交差部のバリ取りは専用のツールが存在します。
交差穴の裏バリ取りツールを比較してみた【写真&動画解説付】
https://www.xebec-tech.com/blog/no-34/
弊社もSUS304の加工をしておりますが手作業でリューターだとどうしても「走って」しまってあちこちに傷をつけかねません。
出来る限り機械加工で済ませたいところです。
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その他の回答 (4件中 1~4件目)
うーん、厳しいかもしれませんね。
あとはデバリングツールをご検討されるくらいでしょうか。
http://www.pal-co.jp/deburring.html
工程変更
タップの下穴開けた後
https://www.big-daishowa.co.jp/pdf/bari_men_201-11.pdf
裏面取りカッターで面取り後
タップを開ける
MCの工程が増えるが 人工も不良もなくなり 万々歳
まずは「どの程度までの傷は許容範囲か」を整理してみましょう。その上で、もう一度サプライヤと相談すると違った展開になるかもしれませんし、そもそも対策検討にも必須です。
想像ですが「前から傷はあった」「傷をつけないでの処置は無理」という回答からすると、元々のバリ取りはサプライヤ側で実施していたところに、何らかの理由で傷つきNGになった、というケースでしょうか。
傷つきについて、『なぜNGか』「どこまでの、どのような傷ならOKか』『この対策にかけられるコストは』というあたりを整理する事をオススメします。
その上での対策ですが
対策方法1.加工の順番を「タップ加工→φ20穴加工」に変えてもらう。
物理的にバリが出なくなります。
対策方法2.交差穴用バリ取りツールを用いる
https://www.monotaro.com/g/00869253/
交差側がタップなので、やや注意が必要です。
対策方法3.バリ取り用ゴム砥石をテストしてみる。
https://www.okasugi.com/forwork/newgomtoha.html
微細バリがメインターゲットなので本来は不向きですが、リュータ作業での傷付きリスクは抑えられます。テストしてみるぐらいの価値はあるかと思います。
お礼
2023/06/09 15:21
やはり難しいのですね。
回答ありがとうございます。