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【金属の電気効率】銅は結晶構造を持つ金属ですが、電

2024/04/09 17:09

【金属の電気効率】銅は結晶構造を持つ金属ですが、電気伝導性が非常に高いため、電気効率が良い金属で電気機器によく使われています。

またアモルファス金属は非結晶金属では結晶粒界がないため、電子の移動が抑制され、エネルギー損失が少なくなく電気効率が良い金属とされています。

では、銅とアモルファス金属ではどちらの方が電気効率が良いのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2024/04/09 17:40
回答No.2

銅は「電気伝導性が非常に高いため、電気効率が良い金属で」と仰る一方で Amorphous 金属は「電子の移動が抑制され、エネルギー損失が少なくなく電気効率が良い金属」と仰っていますが、Amorphous 金属の「電気効率」は「電気伝導性の高低」を仰っているわけではありませんよね(^^;)。

σ と μとは異なります……もう 1 つ、媒質中の電磁波の吸収に関係する定数には ε があります。

Amorphous 金属の利点は「透磁力の高さ」であり、故に Transformer (変圧器) に広く利用されていますし、嘗ては CTR (Cassette Tape Recorder) や VTR (Video Tape Recorder) の磁気 Head で脚光を浴びました。……今では CTR も VTR も使わなくなったので見る機会は殆どありませんが、Transformer と磁気 Head では鉄と Nickel の合金である Permalloy と並んで良く用いられる素材です。

Amorphous (非晶質) と Morphous (結晶質) とは水晶と Glass の例でも判るように似て非なるもので、Amorphous 金属は俗に Glass Metal (硝子金属) とも呼ばれます。

正式には Metallic Glass (金属硝子) ですが、硝子に金属を添加した Crystal Glass と間違えられ易いので私は硝子金属 (非晶質の硝子状にした金属) と言ってしまいますが(^^;)……。

御質問者が仰る「電気効率」が何を指すのかによって答えは変わります。

電気伝導性の良さ (電気抵抗の低さ) では銅の方が遥かに優秀であり、電気力から生じた磁力の透磁性では鉄に珪素や Aluminum を咥えた Sendust 等を Amorphous 加工した硝子金属の方が遥かに優秀です。

お礼

2024/04/13 23:03

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みなさんありがとうございます
なるほど
質問者

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その他の回答 (2件中 1~2件目)

2024/04/09 17:13
回答No.1

導電材料と磁性材料とを同じ土俵で比べることはナンセンスです。
エネルギー効率は、モーターとかトランスなど、導電材料と磁性材料とを組み合わせた電気機器の性能を表す指標であって、材料特性に当てはめることは不適切です。

お礼をおくりました

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