このQ&Aは役に立ちましたか?
丸棒鋼の効率的なくり貫き切削方法を教えて
2023/10/12 14:34
- 鍛造プレスによる加工から丸棒の切断と切削くり貫き加工による工程への製品化を試みています。
- 切削形状は材質S35Cの外径φ4080を長さ50L100Lに丸鋸切断後、φ2040の内径切削(くり貫き)を行います。
- 条件としては、タクト時間が25秒を目標としています。
丸棒鋼の効率的なくり貫き切削方法をおしえて
2001/10/30 10:50
現状鍛造プレスにより加工された部品を、丸棒の切断から切削くり貫き加工(パイプ形状)による工程で製品化を試みたいのですが、どのような工程、条件が考えられるでしょうか?よきアドバイスをお願い致します。
切削形状 材質S35Cの外径φ4080を長さ50L100Lに丸鋸切断後、φ2040の内径切削(くり貫き)(寸法公差±0.1)を行う。
条件 タクト25秒目標
回答 (2件中 1~2件目)
単に丸棒から内径をくるだけの作業になるのでしょうか?
ひとまず内・外径・端面全加工の場合について記述します。
1.基準面・内径加工
次工程の基準となる外径と端面を切削し、内径はジョーに掛からない位置くらいまで削る。
2.反対側内・外径端面加工
ワークをトンボさせて全工程で加工できなかったチャッキング部の外径・端面と内径のドリル通し。
3.内径仕上
周速は200m/min前後、チップはR0.4(切粉処理をしやすくするため)で、f0.2mm/rev程度でしょう。
これらの工程であれば、タクト25秒は可能です。
穴のくり貫きはTAドリルが高速に対応でき、且つ工具費も安くなるのでお奨め。
一つ注意が必要なのは、鍛造品→無垢材からの加工とした場合、残留応力や強度に変化があります。必要であればこの辺の事もチェックしながらテストして下さい。
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
丸鋸切断ではなく旋盤のような突っ切りバイトのような物を考えると、センター穴も同時加工出来ると思いますが・・・
切り落としてからの自動送りとクランプを考えれば全自動化も可能です。
分からないことが有りましたらご相談に乗ります。
参考URLよりご連絡下さい。
お礼
0002/11/30 00:00
早速ご回答いただきまして誠にありがとうございます。 詳細の相談をさせていただきたく思いますので、後程参考URLより質問等させていただきますのでよろしくアドバイスの方お願い申し上げます。
お礼
0002/11/30 00:00
早速ご回答いただきまして、誠にありがとうございます。 参考にさせていただきまして、またわからないことなどが出てきましたらアドバイスを頂きたいと思いますので、よろしくお願い致します。