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ドリルでの精密加工について
2023/10/12 16:46
- φ０．３以下のドリルで板厚２０ｍｍのＳＵＳ３１６を貫通加工する方法を教えてください。
- 従来の放電加工ではコストと手間がかかるため、切削加工を検討しています。
- 使用している機械は東芝のＦ－マッハです。何か良い方法があれば教えてください。
ドリルでの精密加工
2001/06/26 11:01
教えていただきたいのですが､φ０．３以下のドリルを使って板厚２０ｍｍのＳＵＳ３１６を貫通加工します。 今までは放電でやってから洗浄していたのですが､コストも手間もかかるので切削での加工を考えております。機械は東芝のＦ－マッハを
使っております。
何かいい方法があったら教えてください。
回答 （2件中 1～2件目)
結論から言うと，加工機の性能にもよりますが，放電加工の方が良いと思います．0.3mmで深さ20mmというのはドリルでは無理な気がします．加工の面から見ると，切削工法だけでは対応できないでしょう．おそらくステップ送りで少しずつ加工する事になりますが，放電加工の方がはるかに早いと思います．また，切りくずの排出も相当気を使わないとすぐドリルの折損につながります．加工機は空気静圧軸受を用いた主軸を装備したものだと思います．静圧軸受を用いた加工は工具寿命の向上に効果がありますが，今回の加工に対しては大きな効果は期待できないと思います．工具の面から見ると，もし作るとすればハイスが良いかと思います．超硬は非常に折れやすいです．ただし，0.3mmで刃長が25mm程度のドリルが入手できるか調べた方が良いと思います．工具が入手できて加工される場合は，油性の切削液を使って，まず入り口にガイド穴を刃長の短いドリルであけて，その後ロングドリルで加工される事をお勧めします．この時もできれば徐々に刃長の長いドリルに変えていって，ガイド穴を作りながら深さを確保するような工程設計をされた方が良いと思います．
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板の大きさ、穴数、精度詳しい事が分かりませんとお答えできませんが
弊社では、レーザーで案内用加工をして置きＮＣドリルで穴を
あけたら如何ですか
