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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:浸炭材って時間が経つと太るのですか?教えてくださ…)
浸炭材の時間経過による太り現象とは?対策方法を解説
2023/10/12 21:45
このQ&Aのポイント
- 浸炭材の時間経過による太り現象について、内部応力の影響を考える必要があります。
- 浸炭処理後の外径寸法の変化は均一に起こり、寸法精度に影響を与える可能性があります。
- 浸炭材の時間経過による太りの原因としては内部応力が考えられ、温度管理や材料選定が対策方法となります。
※ 以下は、質問の原文です
浸炭材って時間が経つと太るのですか?教えてくださ…
2002/10/01 21:00
浸炭材って時間が経つと太るのですか?教えてください。
材質SCM415Hのパイプ状の部品ですが、浸炭処理後に外径と端面を研削しています。ところが研削後に測定した外径寸法が時間経過すると10ミクロン程均一に太くなるのですが(もちろん恒温室で測定しています)、浸炭処理による内部応力の影響なのでしょうか?外径寸法精度が厳しい部品なので困っています。太る原因と対策方法教えてください。
寸法は 外径185mm、内径90mm、長さ240mmです。
回答 (1件中 1~1件目)
2002/10/02 21:48
回答No.1
SCM415Hを浸炭後油焼入れすると、表層部に残留オーステナイトという、加熱した状態のままの組織が完全に焼入が完了せずに残ります。この組織は150200℃程度の低温の焼戻しでは消失せず、その後の使用中にゆっくりと残留オーステナイトが焼入組織であるマルテンサイトに変態を続けます。この変態が膨張する原因です。焼入焼戻し後の残留オーステナイトの量を減らすためには、サブゼロ処理が効果的です。
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お礼
2002/10/03 08:23
Rayさん、大変参考になりました、ありがとうございます。早速サブゼロ処理を勉強します。