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締切済み

フランジ座の形状について

2002/08/12 10:36

JISフランジ座形状でRF、FFと有りますが、設計の際の使い分けはどうすればいいのでしょうか?
代表的な使い分け方を教えてください。
主な用途は、センサーの取付です。
基本的な質問ですみませんがどなたか教えてください。

回答 (1件中 1~1件目)

2002/08/12 12:59
回答No.1

 一般的には,以下の理由によって,ねずみ鋳鉄のような脆い材料には,FF,ステンレス鋼のような延性材料には,RFのフランジを使用します。

(1)ガスケットが全面座用(ガスケット外径がフランジ外径と同一)の場合,フランジがFFであれば,フランジに曲げ応力は作用しません。
(2)ガスケットが平面座(ガスケット外径がフランジ外径より小さい)の場合には,フランジがFF及びRFともに,フランジに曲げ応力が作用します。
(3)同一フランジを,同一ボルト・同一トルクで,ガスケットを締め付けた場合に,上記(1)では,ガスケット面圧が低くなります。上記(2)では,ガスケット面圧を高くできるので,高圧に適しています。

 したがって,脆い材料では,フランジFFをにすると同時に,全面座ガスケットを使用する必要がありますが,高圧あるいは浸透性の高い流体には適しません。

お礼

2002/08/12 14:54

ありがとうございます。
丁寧な御回答頂き感謝しています。
今後ともよろしく御願い致します。

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