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シルク印刷のはがれる原因とは?
2023/10/13 00:35
- シルク印刷のはがれる原因として、焼き入れの浅さが挙げられます。
- 焼き入れの時間や温度などが印刷のはがれやすさに影響を与えます。
- 焼き入れをしっかりと行うことで、印刷のはがれを防ぐことができます。
シルクにおける焼き入れ
2002/05/20 19:26
はじめまして ちょー初心者です。初歩的な質問で恐縮です。
客先より、マーキング用のテープをはがしたところ
筐体のシルク印刷もはがれた とのクレームをいただいてしまいました。
一般的に焼きが浅いと 印刷がはがれやすいと聞きますが、
焼き入れ(時間 温度等)とはがれやすさには、どのような関係があるのでしょうか
回答 (3件中 1~3件目)
インキの剥がれにはさまざまな原因があります。
回答済以外にテープの糊の移行による剥がれもあります。
テープテストで剥がれないのに糊の弱い保護テープやマスクテープで剥がれるケースはよくあります。
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弊社の経験で考えますと、メラミン焼付乾燥時に
表面に薄く油膜が付く場合があります。油膜を除去しないと密着が悪い場合もあります。また、被対象物の質量も考えないと、たとえば150度で乾燥させても質量が大きいと雰囲気温度だけ上がっても物質温度が上がらないと焼付け乾燥しません。規定の温度を横ばいをとって十分物質温度をあげるようにしないと密着が悪くなる場合もあります。2液性のインクで硬化剤がダメになっている場合も考えられます。
お礼
2002/05/21 10:39
YASUI-Pさんありがとうございます。
今回は、150×200×30 ほどのA5052Pの板金(箱形)です。今までに私が設計したものの中では、比較的小さめなのですが、温度の件も確認してみたいと思います。
塗装時につく油膜についてもチェックしてみます。
スクリーン印刷用のインキで熱硬化型インキをご使用中と推察しますが、ご質問の焼き入れとはがれの関係はご使用中のインキの仕様書をご覧になるのが一番適切と思います。また、メーカーのHPに記載がある場合もありますので検索されてみてはどうでしょうか?
経験上の答えですが、通常は焼き付け温度150℃/30分のインキで180℃/30分にしてみると密着力が向上する場合もありました。(ガラス、ステンレスなどの場合)しかし、インキにもよりますので実験するのが良いと思います。
また、熱硬化型インキをご使用中ですと印刷している物は金属やガラス、金属上の塗装、金属上のメッキなどと思いますが、これらは十分に油分を落としてからでないと、実験では密着が良くても(実験中に何度も溶剤で拭き取るため)量産になってインキがはがれてしまうことは、よくあります。
お礼
2002/05/21 08:51
hiragaさんありがとうございます。
今回は、メラミン焼き付け塗装面に印刷しました。
印刷屋の説明によると150℃/30分の焼き付けを行ったようです。
インキの仕様書を入手してみたいと思います。
お礼
2002/05/30 08:54
tm007 さんありがとうございます。
使用したテープを確認して実験してみようと思います。