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板厚3mm以上のSUS304の加工におけるクリアランスの変化と対策について
2023/10/13 01:32
- SUS304のt-3.0のプレス加工で金型はダイセット付ですが、5001000加工するとクリアランスが変わりカエリがでてきてかぶってしまうことがあります。
- 板厚2mm迄はこのような事は起こりません。
- 対策として、下型4箇所クランプで固定し、上型シャンク部も固定する方法がある。
板厚3mm以上のSUS304の加工
2002/04/01 13:34
SUS304のt-3.0のプレス加工で金型はダイセット付ですが、5001000加工すると〈時には1から5ケで)型がよってくるのかクリアランスが変わりカエリがでてきてかぶってしまいます。皆さんの会社では、どのような対策をとっておられるのでしょうか。
板厚2mm迄は、このような事は起こりません。
このときは下型4箇所クランプで固定
上型シャンク部固定でした。
回答 (2件中 1~2件目)
機械の上下左右のストロークの精度を、もう一度確認
してみてください。ブレが生じていませんか?
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「原因」
SUS鋼板の剪断加工では、軟鋼の2倍、側方力も大きい為、金型構造に充分な剛性を持たせる必要があります。
特に、切り欠き加工や厚板の場合、大きな側方力が発生と加工硬化と全伸びにより、かえりも生じやすくなる。
SUS鋼のかえりしている為、次工程への影響も大きい。
「対策」
1.上型の固定がシャンクだけでなく、フレ止めを儲けること
2.型全体を高剛性とすること
3.ガイドポストは太いものを使うこと。シャンクだけなら2ランク上のものをつけること。
4.側方力・編荷重を生じさせないこと。
5.クリアランスを911%と大きくすること。
6.ダイホ-ルはオ-ルテーパーとすること。
7.型材質は、SKD11 恒温熱処理・サブゼロ処理でHRC5758とする。
お礼
2002/04/02 13:04
早速ご回答ありがとうございます。
17の対策ぜひ参考にさせて頂きます。