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大型工作機械の精度管理方法とは?
2023/10/13 02:23
- 大型工作機械の精度管理には気温の寒暖や地盤の強弱などの要素が関わります。
- 合理的な精度管理方法として、工作機械の設置場所を考慮し、地盤改良や基礎の補強を行うことが重要です。
- また、工場の状況に応じてユニークな方法も適用できます。例えば、砂地の場合は工作機械の下に車輪を取り付けることで沈み込みを防ぐことができます。
大型工作機械の精度管理について
2002/02/25 18:15
門型などの比較的大きな工作機械は、気温の寒暖や地盤の強弱などによって
精度が変化すると思いますが、合理的な精度管理方法があるのでしょうか?
何かユニークな方法があれば、教えてください。
小職の工場は地盤が砂地で、大きな機械をおくと、その部分が沈み、周りの機械が
そちらへ傾く!ということもあります。
よろしくお願いします。
回答 (2件中 1~2件目)
こんにちは。
仕上げ工程は同じ時間帯に加工する。(大型機の場合昼夜仕事をしている場合が多いので真昼と明け方ではコラムの倒れが違う時がある。
(当然ですが)コラム左右で温度差が出ないように 窓を塞ぐまた空気取り入れとか吹き出し口の位置に注意する。
影響(振動とか重量とか)の入力も 出力も防ぐために 防振動溝(縁を切るための外堀です 基礎施工時から必要ですが)は有る方が良いですよ。
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こんばんは、難しい問題です。本来、地盤が悪い所ですと、大型工作機械の
設置に合わせ、パイルアンカーを岩盤まで打つか、もしくは松杭を数多く
打てば良いのでしょうが、現在設置してあるということですと、まずは
半年に1回はレベル調整をしてみて下さい。季節ですが、春か秋がベスト
です。気温の差が少ない為です。もう一つの心配が、捩れです。これが、
一番厄介です。いちばん簡単に修正する為には、機械の四隅に100角
位のS45Cでも、もしくはSS41でも良いので、800mmぐらい
の長さに切断し、先端から100mmぐらいの所へ(100角の中心)
M30ぐらいのネジをたてて下さい。機械の底面の高さにもよりますが
ネジのたっていない方を地中に500mm以上埋めて下さい。勿論、
埋めた後はコンクリートを流してくださいね。そして、30mmの
長ネジで機械の四隅を押し合い、捩れを取ってください。
しかしながら、長い年月を経過しているものに対しては、無駄だと思い
ます。大型の機械を購入されるときは、必ず、設置1ヶ月、3ヶ月、半年、
1年、最低はメーカーに、レベルは勿論、捩れを取ってもらって下さい。
購入のときの、最後の条件として、当社では必ずお願いしています。
メーカーに別途お願いしますと、驚くほど高いものになりますので、
注意して下さい。大型機ですと、コストも張ります、長く使って頂く為に
も、貴殿が心配されている今回の内容は、一番重要です。