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3σ管理とCpkについての質問
2023/10/13 03:20
- 3σ管理とは、測定平均±3σが規格内に収まるような管理法です。
- Cpkは、nσ管理しているときにデータの評価指数として用いられます。例えば、Cpk≧1.00であればそのデータは3σ管理内にあることを保証します。
- この質問は品質管理に関するものであり、このカテゴリーで良いです。
3σ管理とCpk
2002/01/23 22:50
はじめて質問します。
自分の理解が正しいのか分からないので教えてください。
1.3σ管理
測定平均±3σが規格内に収まるような管理法
2.Cpk
nσ管理しているときにデータの評価指数としてCpkを用いる
例えば、Cpk≧1.00であればそのデータは3σ管理内にあることを保証する
同様に、Cpk≧1.33は4σ管理を、Cpk≧1.67は5σ管理を保証する
上記1.2.の解釈は正しいでしょうか?
ところで、このいった品質管理に関する質問はこのカテゴリーで良いのでしょうか?
回答 (2件中 1~2件目)
質問1はBEAT-Sさんのとおり規格(公差)が片側しかないものに適用します。規格が両側のときは「cp」と呼んでいます。
例えば50の0から+0.05と表記されていればこれは両側となります。
質問2ですがcpkは両側規格に対して適用するため5σのような奇数は考えません。片側規格の場合はcp=cpkとなります。
cp、cpkともに算術的(統計的)にサンプルのばらつきを評価するものです。
cpは規格内のばらつき具合を、cpkは規格の中央値に対してのばらつき具合を判定します。
算出した値が、大きければばらつきの度合いが小さく(集まっている)小さければこの逆になります。
これは統計的手法の正規分布を応用したものです。詳しくは統計に関する文献を参照してください。
ちなみに規格外の値を基にcp、cpkを求めようとするとマイナスの値になります。
またcp、cpk以外にもcm、cmkなるものも存在します。
小生もこの件に関しては詳しくは知りません。
なお表記(呼び方)はど忘れしてしまって出てきません。
正しい表現方法は別の人にお願いしてください。
エクセルによる計算ソフトはネット上に出回っています。
利用してはどうでしょうか?
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私の手持ち資料が古いので、現在は標準規格化されているかもしれないのですが、それには厳格な基準はないと書かれています。
但し、3σ管理という場合は、あくまで3σであり、±3σではないはずです。これは、規格値が面粗度のように上限値しか指示されてない場合・或いは下限値のみの場合・径規格のように上下限値が指示されている場合とがありますので、±3σは6σ管理と謳っています。
Cpkについては、算術的にはおっしゃる通りになりますが(但し6σ・8σ…という表現になります)、日本語として正しいのかどうかは私も分かりません。
お礼
0002/11/30 00:00
回答ありがとうございました。参考にさせて頂きます。
Cpkについてはもう少し勉強しようと思います。
実際に管理に使っている方がいたら、その方の意見も聞いてみたいです。