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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SUS440Cの鍛造温度)

SUS440Cの鍛造温度と留意点について

2023/10/13 03:34

このQ&Aのポイント
  • SUS440Cの鍛造時に破裂してしまう原因としては、温度の関係が関与している可能性があります。
  • SUS440Cの鍛造においては、適正な温度設定が重要です。開始温度と終了温度を適切に設定することで、破裂を防ぐことができます。
  • SUS440Cの鍛造には他の素材と比較して留意点があります。鍛造時の温度管理、冷却方法、圧力などに注意が必要です。
※ 以下は、質問の原文です

SUS440Cの鍛造温度

2003/12/26 14:06

ステンレス材SUS440Cの鍛造をしていますが、鍛造時にすぐ破裂してしまいます。
どうも温度の関係のようですが、あまり扱ったことのない素材なのでよくわかりません。
鍛造の際の適正温度(開始・終了)やその他留意点などについて教えてください。

回答 (1件中 1~1件目)

2004/01/22 08:40
回答No.1

滋賀県の鍛造メーカ、(株)ミヤジマの宮嶋と申します。
回答が遅くなりましたがわかる範囲で回答させて頂きます。
ご存知のようにSUS440Cは炭素量が0.951.2%と、
同じマルテンサイト系ステンレスのSUS403の0.15%以下に比べ、
大変高炭素の材料です。よってそれだけ高温になるとバーニング(炭素が
燃えるというイメージ)を起こしやすく、鍛造温度を下げる必要があります。
現状は何度位で鍛造されているのでしょうか?
測定方法にもよりますが、私どもは大同特殊鋼製(現在生産中止)の
放射温度計で加熱温度1150±50℃、鍛造終止温度950℃以上で
管理しております。また、置き割れが極めて発生しやすいため、鍛造後
わら灰の中に入れ、もみがらを載せて燃やしながら徐冷し、翌日速やかに
熱処理炉で焼きなまし処理を行なうという後処理をしています。
以上ご参考になれば幸いです。

お礼

2004/01/23 14:02

ありがとうございました。
当方は温度が高すぎたようです。
鍛造後も徐冷ですね。
温度管理徹底させてみます。
大変参考になりました。

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