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電取における基板の耐圧規定
2023/10/13 09:35
- 電取における基板の耐圧規定について教えてください。
- 電圧が51150Vの場合、導体間の距離は2.5mm以上が必要です。
- 4mmピッチの3ピンのコネクタを使用する場合、絶縁距離は1.8mmでも問題ありません。
電取における基板の耐圧規定
2003/05/27 14:08
プリント基板にコネクタを使用するときの、耐圧に関する電取の規格を教えて下さい。
電圧が51150Vの時の導体間の距離は2.5mm以上となっているようですが、例えば4mmピッチの3ピンのコネクタを、各ピンのランド径2.2φで使用したとします。各ピン間の絶縁距離は1.8mmとなりますが、2番ピンは使用せず(強度確保のため基板にハンダ付けはする)
1番と3番ピン間に100Vが印加される場合、絶縁距離は3.6mmとしても良いのでしょうか。
どなたかお教え願います。
回答 (6件中 1~5件目)
> レジスト無しですから、結局2.5mm必要となり、ピッチの大きいコネクタが必要ということになりそうです。
解決策として
1.コネクタの半田面にシリコンを塗布する。
2.2番ピンを抜いて、ランドを剥がす。
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まだ解決されてないようなので調べてみました。
電安法では、50V超150V以下で一次側異電圧極間の場合は
レジスト有り 沿面距離 1.5mm
レジスト無し 沿面距離 2.5mm
となっています。
ただ、フローティングのランドの件は探せませんでした。
片側で既に上記の規格を満たしていれば確実にOKですが・・・
再び。
今度は常識的に考えれば、フローティング導体は等電位ですから「無いものと」考えます。
電界中にある導体の場合を考えた場合と同じだと思います。
安全を見れば個別の距離の沿面距離を確保しておけば大丈夫だと思いますが、少し大きな値になるでしょう。
普通は電圧「範囲」と距離の関係ですから余分になるはずです。
EU(IEC)の場合は想定される環境の汚染度もこの距離を決定するパラメータのひとつになります。
参考までに。
こんにちは。
電安法はよく知らないのですが、UL(1950)の場合は中間のフローティング状態のランドが存在している場合は、その端子金属部分以外の沿面距離を加算できます。(UL1950付属書F)
あと塗膜(レジスト:規定の強度を備えたもの)の有無によって絶縁沿面距離の寸法も異なります。
当然一次、2次回路種別、絶縁種別、回路電圧によっても異なります。
あくまでULの場合の例です。
どなたか電安法に詳しいかたいらっしゃらないですかね。
お礼
2003/05/28 11:24
ULの場合とはいえ、参考になりました。有難う御座いました。
フローティングのランドが、極めて大きな抵抗で両端の端子に接続されている
と考えると今回のケースは、フローティングランドが中央なので1-2、2-3間、
それぞれに1-3間の1/2の電圧が印加されると考え、1-2間、2-3間の
絶縁距離が1/2の電圧に対して、電安法にミートしていないといけないのかな
と考えております。
> ところで、絶縁間隔は3.6mmとして認められますか ?
うぅむ・・・「わかりません」
導体間に、導電体の島があるような感じですよね。
わからないけど良くない気がします。(その場合はシリコンで固めるとか・・・)
参考としてスイッチング電源のAC側を見てください。
島ができないようにピンを抜いて、もちろんランドも無しで
実装していると思います。
電安法上どうなっているかは調べていませんが、キーワードが
決まっているのですぐに見つかると思います。
お礼
2003/05/28 20:11
当方も調べましたが明確な規定は見つかりませんでした。korusamuさんへのお礼に書いたように、入力電圧が、AC100Vなので片側で電圧半分としても、ピークで70V,ランド部はレジスト無しですから、結局2.5mm必要となり、ピッチの大きいコネクタが必要ということになりそうです。
ULと同一解釈になっているとありがたいのですが・・・