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メッキ鋼板のスポットにおけるチップ溶着について
2023/10/13 12:23
- メッキ鋼板のスポットにおけるチップ溶着について、溶接条件の問題や電極の変更による効果について検討しました。
- 加圧力を上げることができない場合に、チップ溶着の処置についてのアドバイスを求めています。
- 冷却水周りも見直しましたが、効果がないようです。チップが溶着してしまう場合の対策方法について教えてください。
メッキ鋼板のスポットにおけるチップ溶着について
2003/02/14 21:25
溶接条件
SPCH1.0mmを電流10000A・通電時間35サイクル・加圧力
200kgfでバックバー(銅板付)油圧専用機の為加圧力を上げることが出来ません。
スポット溶接するとチップが溶着し抜けてしまいます
電極もアルミナ分散強化銅ばど変更してみましたが効果がありません。冷却水周りも見直しました。
チップが溶着してしまう場合の処置など有りましたら
教えてください。
回答 (4件中 1~4件目)
タングステン系電極でトライされては
タングステン系電極(タングステン、銅タングステン、ヘビーアロイ等)
メッキ鋼板には、あまり向きませんが
試してみる価値は、あるかも
(文献では、長寿命でたなどの事例あり)
下記の会社で お試しセット準備してますよ
http://www.nittan.co.jp/goods/g_zaishu_teikou_index.htm
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板材に小さなボスを出して溶接するプロジェクションタイプに変更出来ないのでしょうか。
ワ-ク同士の接触面積を小さくし、早くナゲットを発生させることで電極への溶着も少なくなるのでは。
素人の岡目八目的アドバイスです。
溶接電流通電時に、被溶接物は膨張収縮を繰り返しながら温められていき、特定温度で急激に溶融収縮します。これら変位に即応する加圧が与えられない場合、今回は瞬間的な加圧不足となり、電極と被溶接物が溶着していると考えられます。対策としては、1.溶接加圧の機構部を、溶接時の被溶接物変化に即応可能なものに、変更する。通常はバネを介した加圧印可方式が取られています。2.交流式の電源コントローラをインバータ制御タイプに交換すること。位相制御ではなくパルス幅制御の為、入熱をリニアに投入することができます。即応性の悪い溶接加圧機構部でも、即応性の改善には寄与すると思います。下記URLの会社に問い合わせてください。
お礼
2003/02/16 10:38
good♪技術の森ありがとう♪
kotaeru氏、ありがとうございます。
早速調べて見ます。
チップ面積を大きくしてみてはいかがでしょうか?
電流密度は下がりますが・・・
ご参考まで。
お礼
2003/02/17 21:21
ありがとうございました。参考にします。