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外気換気による結露防止効果について
2023/10/13 15:40
- 外気温度-20℃の環境下に、5m×5m×高さ3m程度の箱(自然換気を行う開口あり)を設置し、箱内をエアコンで35℃に温調している場合、室内に湿気発生源がないとすると、自然換気により外気と箱内の絶対湿度は同じになると考えてよいものなのでしょうか?
- 理論上、箱内表面温度は外気温度以下にならなければ結露は発生しないということになると思いますが、この程度の箱の大きさで換気回数がいくつ以上なら箱内絶対湿度=外気絶対湿度になるのか一般的な数値があれば教えてください。
- なお、この箱は人間が生活するような用途ではなく、機械等を収めるものです。
外気換気による結露防止効果について
2004/11/03 20:08
表面結露の発生について教えて下さい。
外気温度-20℃の環境下に,5m×5m×高さ3m程度の箱(自然換気を行う開口あり)を設置し,箱内をエアコンで35℃に温調している状態にある場合,室内に湿気発生源がないとすると,自然換気により外気と箱内の絶対湿度は同じになる(箱内絶対湿度<=外気絶対湿度)と考えてよいものなのでしょうか?
そう考えると,理論上箱内表面温度は外気温度以下にならなければ結露は発生しない(ある程度断熱されているので表面温度は外気温度以下にならない)ということになると思うのですが・・・
また,この程度の箱の大きさで換気回数がいくつ以上なら箱内絶対湿度=外気絶対湿度になるのか一般的な数値があればお教えいただけると幸いです。
ちなみに箱内は人間が生活するような用途ではなく,機械等を収めるものです。
宜しくお願いします。
回答 (2件中 1~2件目)
純粋に学問的な話をすれば、空気中の水分量が変わらないのに温度が上がるので、湿度はむしろ下がります。(冬の室内が外より乾燥しているのと同じです)
ですから、エアコンでいくら換気しても外と内とで湿度が同じになることはないはずです。
(高い湿度を下げる話ではなく、低い湿度を上げるという話です)
ここで一つ心配なのは、換気口です。恐らく、室内の方が気圧が高くなると思いますので、空気の流れ方向は内→外になるとは思いますので、なんかしらの湿気の発生源が室内にあり、それが外気温によって冷やされた換気口に向かうとそこで結露が発生してしまう可能性がなくはないです。
ただ、正直申しましてやってみないとわからない話しだと思います。
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雪で作ったカマクラに結露が発生などと聞いたことがありませんし、冬の帯広市での経験ではスーパーやお店などが人の出入口付近に結露ができるので特別な対策をしているようにも思わないのですが・・・・。
箱内湿度と外気湿度にこだわる必要はないのでは?と思います。想定ですと、温度差が55℃あるわけですから、ほとんど半開放状態にしても湿気の発生源がない状態で湿度を同じにすることはできないのではないでしょうか・・。というより、湿度を同じにしようとすると温度較差を小さくする必要があるのではないでしょうか。
もうひとつのポイントは箱をつくる素材にあると思います。熱伝導の高い素材ですと1枚素材でも内壁と外壁に温度差がでて単面に結露するかもしれません。
ごめんなさい、よくわからない・・・・。
お礼
2004/11/04 17:44
ご回答ありがとうございます。
湿度だけでなく温度の面からも考えてみようと思います。
お礼
2004/11/05 11:20
回答ありがとうございます。
相対湿度%は,いくら換気しても温度差がある限り同じになることはないは思いますが,絶対湿度kg/kgは,室内で加湿が無ければ温度差があっても換気により同じ程度になるのかなと思った次第です。
結露は自然現象なのでやはりやってみないとわからないですね。自然現象って難しい・・・