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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:Rohsの閾値の解釈について)

Rohsの閾値の解釈について

2023/10/13 16:31

このQ&Aのポイント
  • Rohsの閾値についての素人の質問です。重量比ベースでカドミウムが100ppm、その他5物質が1000ppmとなる見通しと聞いたことがありますが、これは法的根拠はなく予測です。閾値という解釈ではなく、原則は全廃です。
  • 具体例で説明します。材料(部品)が5gでカドミウムを0.01g含んでいた場合、これは2000ppmとなりますが、同じ材料を含んだ製品の重量が100gの場合はどのように解釈すればよいでしょうか?また、他の5物質も同様の解釈でよいのでしょうか?
  • Rohsの閾値について、素人の質問ですが重量比ベースでカドミウムが100ppm、その他の5物質が1000ppmが見通しとされています。しかし、これは法的根拠ではなく予測です。閾値という解釈ではなく、原則は全廃です。具体的な材料の重量や製品の重量によって解釈が変わるため、具体的な例について解説します。
※ 以下は、質問の原文です

Rohsの閾値の解釈について

2004/10/20 14:39

素人の質問で申し訳ありません。

Rohsの閾値ですが重量比ベースでカドミウムが100ppm、その他5物質が1000ppmとなる見通しとよく聞きます。これはまだ法的根拠がない状態での見通しであり、ELV指令と同様になるであろうという予測からの話であるということは理解しております。
閾値という解釈ではなく、原則は全廃であるということも理解しております。

ただ、その100ppm(1000ppm)の解釈を伺いたいのです。

例えばカドミウム0.01gを含んで5gの材料(部品)があったとして、これは2000ppmとなるのでしょうが、この素材を含んだ製品の重量が100gの場合はどのように解釈すればよいのでしょうか?
さらに、その他5物質もカドミウムと同様の解釈でよいのでしょうか?

回答 (2件中 1~2件目)

2004/10/21 10:46
回答No.2

#1です。
6物質全て同じです。
追記ですが、厳しい解釈で考えた方が良いという意味は、日本企業の「グリーン調達」において企業独自の基準を設けており、RoHSが規制の発端であることは間違いないのですが、RoHS自体の解釈が落ち着くまで待っていたら対策自体が間に合わないために厳しい設定をすでに作ってしまっているということです。企業によっては、その基準がRoHSを満たすこととしているところも多いですから、最悪RoHSが甘くなったとしたらそれでも良いわけです。
この解釈が落ち着くまで来年の春くらいになってしまうかも知れません。
絶えず新しい情報を入手した方が良いと思われます。
私が知る限り最も新しい情報を早く公開してくれているURLをご紹介します。ですが、もっと適切なところがあるかも知れませんのでお探しすることをお奨めします。
参考
http://www.jeol.co.jp/envi/regulation/weee-rohs/index.htm
http://www.geocities.jp/stkyjheiwa/rohs.html
追記
貴殿の製造物をメーカに納入している場合などは注意してください。(どのような部品を作っているか存じませんが)
カドミウムについては、某有名メーカの(グリーン調達)基準では50ppmとしている場合も稀にありますのでご注意ください。(RoHSを満たしていてもだめ)

お礼

2004/10/22 09:03

なるほど、理解できました。
ありがとうございます。

質問者

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質問する
2004/10/20 17:29
回答No.1

現在、TAC等で協議中で結論は出ていないようです。
どのように解釈するかが問題となっていますが、
「均質物質」での重量比ベースとなります。「均質物質」とは、「機械的に分解(分離)できないもの」となっており、「機械的に分離」とは「切断」「粉砕」「ネジを外す」「研磨」によって分離できるものとなっています。
これは具体的に何をしめしているかで解釈が異なるわけですが、一般的な見解としてはネジの場合は研磨によってめっき部分は分離できる。ICの場合は、端子めっきを研磨によって分離できる。はんだも分離できる。と解釈した方が良いようです。少なくとも日本の企業は、ほぼこのような解釈で進めているのでRoHSがゆるい解釈になったとしても、日本の企業の定義が厳しいままと言うことが考えられるのでこの解釈で考えた方が無難です。
よって、ネジのめっきに六価クロムが含まれているとしたらめっきの総重量の1000ppmということで、ネジの総重量の1000ppmではない、ということです。ただし、ネジの元材質に鉛が含まれているとしたらネジの重量の1000ppmですね。
ただし、これは現状でのより厳しい解釈をしておいた方がよいという考え方が日本の企業では一般的ですよ、という話でご理解ください。

お礼

2004/10/20 17:40

なるほど、大変参考になります。ありがとうございます。
この考え方ですが、6物質全てで共通でよいのでしょうか?カドミウムだけppmが違うので別の解釈になるということはないのでしょうか?

質問者

お礼をおくりました

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