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工具長補正について
2023/09/06 15:37
- 工具長補正をマシニングセンターに登録する方法について困っています。現在はハイドゲージで測定し、手入力で補正値を登録していますが、間違えや時間がかかるため改良したいです。
- 当社では金型製作をしており、使用する工具を数多く変える必要があります。機械が中古のため、NCの説明書がなく困っています。マクロの組み方やセンサの活用方法について教えていただけると助かります。
- 半自動での工具長補正を試したが、マクロ導入前と同じでしたのでデジタル式の工具長測定を導入しました。読み間違えや入力ミスがなく安心して使用しています。申し訳ございませんが、お引き取りください。
工具長補正について
2004/09/23 22:15
こんにちは、
これに似た、質問を何度かされている方がいますが、
どのようにすればいいのかさっぱりわからないので
再度質問させていただきました。初心者ですが、お願いします。
今現在、工具長補正をマシニングセンターに登録するのに、ハイドゲージで測定し、手入力で補正値をマシニングセンターのオフセットに登録していますが、入力間違えや時間がかかるので何とかならないかと思い質問させていただきます。
まず、当社では金型を製作していまして、工具も数本から何十本も変えなくてはいけないことがよくあります。 使用しているのは、FANUC O-Mシーズで、機械が中古のため、機械本体の説明書はあるのですが、NCの説明書がありません。
検索で、いろいろと調べたのですが、ピンとこないものばかりでした。 マクロを組めばできるということが何度かかかれていますが、どのようにマクロを組めば自動入力できるのか、わからず困っています。
理想的には使用する工具をすべて自動的に、工具長測定するようなことが理想ですが、そのためのセンサみたいな物がいると思うのですが。。。素人的な考えですいませんが、みなさんよろしくお願いいたします。
新たに、半自動での工具長補正を質問し直すということでしたが、やめることにしました。
申し訳ございません。
その後ですが、半自動での工具長測定は、マクロ導入前にやってきたようなことと同じだといわれてから、デジタル式の工具長を測定するものを導入してもらいました。1ヶ月以上使用していますが、読み間違えは一回もしていません。入力ミスも今のところなく、ほっとしています。
急なとりやめもあり、大変申し訳ございませんでした。
質問者が選んだベストアンサー
私も職人上がりなので、どちらかといえば「習うより慣れろ」という考えなのです。
ただ、ある程度に完成された自動化というものに職人技はどうしても太刀打ちできない部分があります。
反対にどんなに自動化が進んでも、職人技には太刀打ちできない部分もある。
私が最初に言った「自動工具長測定」も非常に便利なものだと思います。
本当に勝手にやってくれますから。(でも、私の知る限り、メーカーオプションで後付けできるかどうかわかりません)
ラインの人にこの「自動工具長」のことを言っても、もしかしたら「そんな高いものつけなくていい」といわれるかもしれません。
慣れた人には、そんなに必要性を感じないのですよ、多分。
でも、その方たちに本当に使ってもたったら、意見の変わる人もいると思います。
「たすかる君」とはちょっと違うと思いますが、おおよそ同じであろうと思われるプログラムを作って、私の機械でやってみました。
私は必要性を感じませんでしたが、機械を覚え始めたばかりの「社長」は絶賛してくれました。
「たすかる君」も同じと思います。
今までのやり方に慣れている人には、面倒と映る部分もあるのだと思います。
しかし、少なくとも当社の社長はその有用性を認めています。
maru1919さんのやろうとしていることは、決して無駄なことではないと思いますよ。
初心者だからこそ感じる不便さ、それを解決しようとする努力。
いつか実を結ぶと思います。
工具長測定の件も、実際に「どうすればいいのか」私にもわからない部分もありますが、考えることをやめないでがんばってください。
また、ここに書き込んでいただければ、何かしらアドバイス出来ることもあるかもしれません。
社長を教えながら私もひらめくことがあるかもしれませんので、そのときにはまた何か書き込ませていただきたいと思います。
いつもながら、返事がながくてすみません。
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最初にお礼を申し上げます。
ご紹介いただいた、「たすかる君」のサイトで私が探していた「内部接点式タッチセンサー」を見つけることができました。
B○G以外のメーカーで内部接点方式を探していたのですが、なかなか思うようなものがなくて。
もう少し調べて検討します。
ところで、このサイトを拝見しmaru1919さんがどういうことがしたいのかわかったような気がします。
工具長の自動入力ってこういう意味だったのですね。
「たすかる君」と同じことはOSPなら私でもプログラムできます。
残念ながら私はオークマOSPしか知らないので、お役に立てませんが。
今一度、たすかる君のサイトを参考に質問を投げかけられてみてはいかがでしょうか?
きっと答えが見つかるはずです。
お礼
2004/10/04 23:21
アドバイスありがとうございます。
たすかる君の資料をラインの人に一度見せてみることにします。 ラインでは、機械ごとに別々な工具長の測定の仕方なので、統一もかねてこれを見せてみたいと思います。
OKUMAさんの探し物が見つけることができてよかったです。
また、ラインで進展があればまた書き込みますし、たすかる君のほうもみなさんの意見も聞いてみたいということもあるので後日行いたいと思います。ありがとうございました。
補足
2004/10/07 21:59
ラインの人たちに聞いてみた結果、おおもとは、マクロにする前とやってることは変わらないということで、却下されてしまいました。。。
半自動ではなく、全部自動でやるには、機械のオプションに関係がある部品がついていないといけないのでしょうか?
ありがとうございます。
私のほうが勉強させていただきました。
私がうまく説明できなかった部分は、工具長オフセットって、主軸端面からの長さを入力する方法と、基準工具(といっても、タッチセンサー)との差を入力する方法とありますよね。
私は、基準工具との差を入力する方法しか知らないので、これ以上話を難しくしないほうがいいと考えました。
maru1919さんがどちらにされているのかわかりませんが、私はテーブルをタッチセンサーで計測しておき、先に言いました工具長測定具(ツールマスターなど)で出して一つ一つマニュアル入力していきます。
20本の工具を出すのに何分かかるか計ったことはありませんが、刃物を取り替えながらやったとしても、1本あたり2分はかかっていないと思います。(あくまでも取り付ける刃物がそろっているという条件のもとにですが)
maru1919もがんばってください。
それにしても、「たすかる君」はよさそうですね。
でも、私はOSPなのでソフトが使えません。
ちょっと残念です。
お礼
2004/10/03 15:23
どうもありがとうございます。
お気遣い大変ありがとうございます。
調べているうちに、すごくわからなくなっていきました。いろんな工具長の測定の仕方や基準があるみたいですね。 他の皆さんはどんな風にされているかわかりませんが。 OKUMAさんどうもありがとうございます。
すみません、二度目の書き込みです。
なんだか、基本的に工具長設定のやり方が違うような気がしてきました。
なんだか迷わせてしまったみたいで・・・・・。
私のやり方を説明するほどの言葉を持っていないので(長くなりすぎるようなので)。
ちょっと私も勉強します。
お礼
2004/10/02 19:48
どうもありがとうございます。
自分が思ってることがすごく難しいことのように感じられてきました。そこで、検索してみたら、
たすかる君って、商品で
http://www.nsknet.or.jp/nisshin/ja/tasukaru.htm
上記のアドレスのような感じにマクロを組めたらいいなあと、思っております。
こんにちは。
私も8月上旬頃に似たような質問をいたしましたが、自分なりに、またはアドバイスしていただいて考えた方法を書きます。
順を追って説明しますと、ハイトゲージで測定した工具長をパソコンに順次自動入力し、そのデータをオフセット量を入力できるNCプログラムに変換し、NCに読み込ませるというやり方です。
私の会社では、ミツトヨさんのデジマチックハイトゲージを使用していたので、データ入力装置(定価1万2千円程度)と接続ケーブル(同数千円程度)を購入してExcelに工具長データを落とし込むようにしました。このデータをプログラマブルデータ入力「G10 P** R**」(Pはオフセット番号、Rはオフセット量)というコマンドを作成し(正確にはExcelの機能を使って自動で作成するようにしました)、プログラム編集ソフトに貼り付けてプログラム入出力をして、NCに読み込ませるようにしました。(もちろんプログラムにはO番号、M30等は入れるようにします)
古いNC装置(6-Mとか)だと「G10」機能はオプションでついていない場合もありますが、多分0-Mならば使えると思います。
お役に立てれば・・・
お礼
2004/09/24 22:05
アドバイスありがとうございます。
当社のハイトゲージには、データ出力用の端子がないので残念ですが、EXCELに工具長データを落としこめるようにされたのはいいですね。 ラインで相談しながら決めていきたいと思いますが、なかなか古い機械だとマクロで自動的に自動入力はできないものなのですね。 ありがとうございました。
工具長の自動入力となりますと。
私の知る限りでは、機械オプションで「自動工具長」と言うのがあります。
機械メーカーによって言い方が違うかもしれませんが、センサーに刃物を当てるだけで自動的に工具長補正が入ります。
私が聞いた話では、機械を新規購入時のオプション価格が30万以上したはずです。
既存設備に導入できるのかわかりませんが、かなり割高になると思います。
どの程度のものを望まれているのかわかりませんが、自動的に入力となると、メーカーオプションしか少なくとも私は知りません。
ハイトゲージで測定と言う部分がちょっとわからないのですが、私はBIGのツールマスターというものを使っています。
慣れればこれで十分だと思いますが。
精度という部分では究極ではありませんが、他社でも(MST、日研とか)同じようなものがあります。
私が使っているものと違いますが、「ベースマスターマイクロ」なるものを見つけましたのでURL書いておきます。
お礼
2004/09/24 21:58
アドバイス大変ありがとうございます。
工具ホルダから工具先端までアナログ表示のもので測定しています。 うまく書けなくてすいません。
ベースマスターマイクロのURL書いていただきありがとうございます。 こういうのもあるのですね。
ありがとうございます。
お礼
2004/10/10 14:05
OKUMA様、アドバイス大変ありがとうございます。
確かに、今までのやり方になれていた人には必要性は薄いみたいです。 でも、「何か言い方法思いついたら何でも言ってみて」ということも言われました。うれしいものです。
この工具長については、ずっといい方法がないか考えていくつもりです。 今は、少しでも早く工具の段取りができるように測定用の機器を使用機械の前に移動しました。実は、未使用だったデジタルの工具長を測るものがあったのでこれを使用してます。今まではアナログだったので、読み間違えがかなりありました。
アナログからデジタルで読み間違えを防止できましたが、工具長入力でなんとか入力間違えをうまく防止できるようにしたいものです。