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アルミダイカスト腐食についての対策方法
2023/10/13 18:33
- 当社のアルミダイカスト製品「材質:ADC-12」の表面および取外しネジ部で白色粉末「アルミの酸化現象」が発生しています。
- 設置場所が塩害地区ではなく、陽極酸化や化学皮膜処理も行っていないため、腐食の原因は他にあります。
- 応急対策としては、定期的な洗浄と保護コーティングが有効です。恒久対策としては、適切な表面処理や塗装、防錆処理を行うことが重要です。
アルミダイカストの腐食について
2004/08/31 15:48
当社で扱うアルミダイカスト製品「材質:ADC-12」の表面および取外しネジ部に白色粉末「アルミの酸化現象」が認められ困っています。
製品の設置場所は塩害地区ではなく、また製品表面は特に陽極酸化や化学皮膜処理を実施していません。
応急対策、恒久対策をご教示下さい。
質問者が選んだベストアンサー
塩害などあると早く現れると言う事はありますが、電位差などが生じる使いかただと起きる現象です。
降雨だけでもおきます。
現物は、できるかどうか分かりませんがアルマイト処理を行うといいかもしれません。
新品の時からするのが最適です。
且つ塗装を行うと良いですね。
あとは母材などの接触面に絶縁材をはさむ(接触面に絶縁テープを貼る)や締結するボルトが通電してしまうのでシールを絡めたりワッシャー部にプラスチックワッシャーやシール材を塗布したりしています。
ただ使用上において塗装面や表面に接触物があるなどキズが入るときは、塗装を行いピンホールを極力潰し塗装面に下に酸化が広がりづらいように、焼き付け塗装などをするのも製品対策になります。
最低アルマイトは、空気に触れる面では行ったほうが変色などにも対応できるので良いのではないかと思います。
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その他の回答 (3件中 1~3件目)
一般にADC12材には陽極酸化皮膜は極薄膜しかつきませんので塗装との複合をされますが、日本アルミナ加工株式会社(?075-253-0790)では唯一100μmを超える皮膜をつけています。恒久的対策になり、コスト的にも陽極酸化皮膜のみで充分ですので一度お電話をされては如何ですか。
設置場所に塩害地区でないとありますが環境(屋内外、寒暖差や湿度等)によって腐食は生じます。 そうすると設置場所の環境はどうなのですか。 また文中に陽極酸化(アルマイト)や化学皮膜処理(クロメート処理)とありますが検討はされたのですか。 腐食に関する防錆であれば他に塗装などの選択肢もあるとおもいます。
お礼
2004/08/31 19:23
大変参考になりました。
一度日本アルミナに電話して確認してみます。
有難う御座いました。