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2004/08/03 11:31
お世話になります。
リークテストの件について教えて頂きたいことがあります。
今までは加圧式のリークテスタを用いて98kPaにて
0.5cc/min以下の仕様のもとで試験を行っていましたが、現在同じワークを減圧式(ATEQ製)のリークテスタにて評価を行っており、加圧98kPa、0.5cc/min以下という仕様を減圧に置き換えたときに-98kPaではいくらの漏量以下を合格にしてよいのかわかりません。
加圧98kPaで0.5cc/minの漏れがあるワークは減圧
-98kPaでは理論的にいくらの漏れになるのでしょうか?
ワークにストレートなピンホールが一つある
という仮定の元で何か公式に当てはめることは
できないでしょうか?
よろしくお願いします。
こちらで行った検証実験について、テスターとチャンバー間にニードルバルブ(+校正器)を設けまして、加圧98kPa時に0.5cc/minの洩れをバルブで調整し、その後減圧-98kPaで確認したところ0.26cc/minと約
半分となりました。
ただ、これはあくまでも実験結果であり、それを証明
するための理論的な説明を求められており、資料探し
に困難しております。
P1=98(kPa),P2=-98(kPa),Q1=0.5(cc/min),Q2=x
の条件で何か公式に当てはめられないでしょうか?
よろしくお願いします。
漏れ量は,圧力に比例します。98kPaで0.5cc/minならば,49kPaでは0.25cc/minになります。
ご質問の内容は,-98kPaすなわち絶対真空にするということでしょうか?
絶対真空でなくとも,容器内が真空(大気圧より低い圧力)であれば,穴が1個所であれば,漏れはないのではないでしょうか?!
それとも,穴が2個以上あって,空気を吸い込むので,その分容器内の流体が押出されるということでしょうか? そうだとすると,容器内の流体が液体ならば,空気のエネルギーは小さいので液体を押出すことはできないので,液体の漏れはないような気がします。容器内が気体であれば,加圧のときと同様に,圧力に比例すると思います。
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2004/08/03 18:20
早速の回答ありがとうございます。
テストの方法としましては、チャンバ内に
ワークを入れ密封し、そのチャンバ内のエアを-98kPaで引いて洩れを検知しています。
穴が1つというのは理論式を容易に求めるための仮定
として考えて頂きたいと思います。
また、アドバイス等ありましたらよろしくお願い致します。