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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:MCの自動計測について)

MCの自動計測について

2023/10/13 20:31

このQ&Aのポイント
  • XY平面で穴位置の自動補正が可能か?マクロや特別なソフトを使用する方法を知りたい
  • 機上での自動測定と常温時の3次元測定器の差異は?加工直後のワーク温度や材質、テーブル温度について教えてほしい
※ 以下は、質問の原文です

MCの自動計測について

2004/07/08 21:23

皆さん こんばんは
一寸教えて下さい。

MCの自動計測に関するものですが・・。

1.例えばXY平面にある、先にあけた穴位置を測定後、その距離関係に過不足ある場合、その穴位置を自動で補正入れてそのまま加工出来るものでしょうか?。
 もし可能ならその方法等が知りたいのですが。
 ※マクロとか特別なソフトとかを使えば出来るとか・・・。

2.また機上で自動測定した数値と常温時の3次元測定器との差異はどの位あるものでしょう?。
 できましたら、加工直後で行う自動測定時のワーク温度とその材質またその時のテーブル温度。それからワークの温度ならし後に3次元測定器で計ったときとのデータの差がどの程度あるものか教えてもらえるとうれしいのですが。

宜しくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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2004/07/11 08:54
回答No.2

一台メーカオプションで付いているのが有ります。

前提条件があります、普通のマイクロメータでも使用前点検で基準棒とはかり合わせたりしますよね、
アレと同じ事を定期的にやり機械が正しい測定が出来ている状態に保たなければなりません。
タダ測定器と加工機の大きな違いはかたや測定のみ、かたや荷重の掛かる加工を行わなければなりません。
これは大きな違いです。
また原点復帰したときに若干の違いが出ます、これも起動時修正しなければなりません。有る特定の場所に固定されたインローなり面が存在しソレを測定することにより修正されます。

本題に入りますがやはり恒温室で油温管理、クーラントの温度管理等などやった状態での機械で上記の定期的な確認をやれば、後はマクロなどの問題ですので可能性有ると思います。
スケールフィートバックは必須ですね。
測定後中心位置を求め(システム変数から位置情報を引っ張ってくる)、指令値との違いを2回目の加工に反映するようにすれば良いのじゃないでしょうか。
ただしボーリングだと中仕上げで加工しなければなりませんね。
同じようなやり方でエンドミルによる円弧補間を計測し工具径補正に修正を加える(これもシステム変数で#NO,が決まっている)事により可能です。
ただ測定機と機械との通信手段など機械メーカとの相談は避けて通れないと思います。

お礼

2004/07/11 10:09

HikaruSaiさん おはようございます。

>本題に入りますがやはり恒温室で油温管理、クーラントの温度管理等などやった状態での機械で上記の定期的な確認をやれば、後はマクロなどの問題ですので可能性有ると思います。
 Z方向の補正は以前やったことがあるのですが同じような事がXY方向で出来るのか知りたかったのです。

 未熟な質問者の真意をくみ取って頂いてありがとうございました。

今後とも宜しくお願いいたします。

質問者

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その他の回答 (2件中 1~2件目)

2004/07/10 23:40
回答No.1

1.MCの自動計測では加工と測定のいずれにもそのMCのもつ位置検出方法を利用します。加工したときと測定するときで大きな温度差がないのであれば、穴の位置度は誤差がないはずです。加工直後に自動計測して、大きな誤差が発生するのであれば、何らかの異常があるはずで、どちらがより正確なのかは3次元測定機での測定しか明らかにできません。
 したがって、測定結果を頼りにより正しい位置に穴加工を修正することはできません。実際の加工でもすでに穴があいている位置にわずかにずらした穴加工を行うのは、穴径が同一であるとすれば加工された穴はすでに真円でなくなります。
 
 以上から、MCの自動計測で加工ワークの寸法や形状を測定するのは、工具に異常がなく加工が行われたかを確認する程度の意味しかないと考えます。
 MCの自動計測は、ワークの穴を加工基準にプログラム加工を行う場合に自動計測により穴中心を計測して加工基準点を自動設定するなどの自動芯出しや、ワークサイズを測定して素材間違いを確認するなどに有効です。

2.MCの精度やワークの材質しだいです。高精度なMCで加工したのであれば差異は少なく、逆なら多いし、熱膨張率が鉄に近ければ差異は少なく、違えば差異は大きくなります。

 MCでの加工や自動計測では、MC(テーブル)とワークの温度慣らしが必要です。MCは一般に鋳物でできているので、ワークが鉄系であれば同じ温度なら同じだけ伸びているからです。

 アルミなどのように、鉄と熱膨張率が大きく異なるワークでは切削油剤の温調をして一定温度で加工できる環境を用意した上で、熱膨張率の差を見込んで加工する必要があります。

 3次元測定機は20度前後の環境で使用され測定物は測定室での温度慣らしが必要です。これは物の寸法は20度での寸法が正しい寸法とされているからでしょう。

 以上から2.の質問はあまり意味がありませんね。

お礼

2004/07/11 10:07

ヒロクンさんおはようございます、そして回答ありがとうございます。

>何らかの異常があるはずで、どちらがより正確のかは3次元測定機での測定しか明らかにできません。
 すみませんでした、これは私がうっかりしてZ方向(試し加工→タッチセンサで測定→基準寸法と比較→マクロで補正→本加工)をそのままXY方向に置き換えたためでした。
※指摘されて気が付きました。

> MCの自動計測は、ワークの穴を加工基準にプログラム加工を行う場合に自動計測により穴中心を計測して加工基準点を自動設定するなどの自動芯出しや、
 横MCでB軸反転時の加工基準点を自動測定したことがあります。ワークがFCのため粉塵が悪戯したとおもうのですがたまに期待はずれ(数ミクロンですが)に補正した時がたまにありましたので環境を整え機械任せで(あえて数値で出すなら反転精度3ミクロン以内だと思います)加工精度を量産で長期に維持した事があります。

> アルミなどのように、鉄と熱膨張率が大きく異なるワークでは切削油剤の温調をして一定温度で加工できる環境を用意した上で、熱膨張率の差を見込んで加工する必要があります。
 その通りですね。アルミ・マグネとも数百ミリ四方程度のワークを加工しています。要求精度にもよりますが、加工前から位置をずらしたり、測定結果に対して補正するのは当方は日常です。

> 以上から2.の質問はあまり意味がありませんね。
 条件設定にもよりますが、多くのデータがあれば精度を上げた予測(第6感)が可能になりますね。

貴重なご意見ありがとうございました。

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